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レビュー一覧

夢やしきへようこそ

5点 4.9 39件
  • 4点 5
    24
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  • 2019-11-04
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    13巻、とても長いと思いましたが、13巻目に差し掛かると、「えっこれでお別れなの」と悲しくなってしまいました。太古、天照大神の時代から、第二次大戦後の日本が復興した時までを描いています。考えてみれば、すごく広大なスケールですね。特に、11〜13巻は、日本が戦争に突入し敗戦を迎える時代を描いていて、戦争を体験していない自分にとっても、どこかとてもリアルで、当時生きていた人々の思いの一端が想像されました。妖怪の集団とそこに一人だけ人間の子、その集団を率いる不思議な力を持つ兄さん。一行が、虐げられている人達を救い、思いを残して亡くなった霊の気持ちを伝え巡業していく。行く先々で旅芸人と蔑まれ冷たい扱いを受けるのですが、それでも、喧嘩した村の子の中の誰かとは親しくなったりする部分にはホッとします。勇太のことを妖怪の皆が心から愛していて、別れてからも、記憶を失い成長した学生姿の勇太、三つ目の草履を直してあげたり、優しさは変わりません。別の話では、汽車に乗っている時に、亡くなりかけている妖怪を見舞うのですが、皆が成長した勇太を見て涙を浮かべる場面が本当に悲しいです。考えてみれば、記憶を奪うというのは、ものすごく残酷だな〜と。しかし、夢やしき一団を率いる大阪弁達者な兄さんと、那智王と呼ばれ、鬼や人がどれほど死のうが平然としていた時の姿・考え方のギャップが大きすぎて、ちょっと繋がりません。天照大神が恐れるほどの力があっても、八楯姫も那智王も、人々の闘いを抑えることもできなければ、その歴史を変えることもできませんでした。それがこの世の真実かと思います。一旦何かが起こったらその流れを個人で変えることはできないのだと。13巻目を閉じたとき、「もしかしたら、今も一心に、一心に耳をすませば、囃子の太鼓や笛の音が聞こえてくるんじゃないか、あの一行の影が薄くぼんやり見えてきて、自分と異質のものが世の中には存在しているのだ、自分の持たない力を持った存在があるのだ、そして、偏見を持たなければ、仲良く共存していけるのではないか…」と思いたくなるような、ラストでした。この作品に出会えた自分はとても幸運だったと思います。

  • 2017-10-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    人生で間違いなく1番のお話です。ずっと手元に置いておきたい、そんな作品です。

  • 2016-08-03
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    さちみりほ。最近ではハーレクイン系の作品が多くあるようです。本作は90年代に秋田書店プリンセスゴールドに掲載されていました。この度、久しぶりに全巻読破して、幸せな気分です。日本の近代史に沿った作品なので、貧困や戦争の描写があります。しかしながら辛い近代史に沿って、兄さんを始めとする妖怪の皆さん、オムニバス系なので、その都度登場する方々。みなさん前向きでユーモアがあり感じが良いです。兄さんは唯一無二だなあ。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    何年前に読んだのが始めだろう。何度となく読み返したストーリー。1話1話が切なく微笑ましく愛おしい。やさしい妖怪たちと妖怪たちの愛する人間の子、勇太。夢やしきという旅芸人?の妖怪たちと旅をしながら勇太の成長とともに時代も流れていく、そして・・・そして何年もたって続刊が出ました!夢やしきへようこそ 帝都編嬉しかったです。いつまでも旅を続けてほしい。

  • 2018-12-18
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    泣きながら読みました。話が壮大になってきて、あれ?神代以前の話?なんかキャラ付けがよく分からなくなってきたぞると思いながらも、一貫したあたたかくなるエピソードや、ドラマチックな話の作り方はさちみ先生ならではです。

  • 2017-10-27
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    昔読んでいて懐かしさに1巻を読み始めたら もう次々と続きを読みたくなって知っている話なのにやっぱり泣いて笑って ホッコリして大満足です。絵も綺麗だし 大好きです!

  • 2022-06-02
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    号泣する話、ほろりとさせられる話、妖怪が主人公だと、やっぱり人間が一番悪いと思わされます。いいお話ばかりでした。

  • 2021-06-22
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    懐かしく思い、夢やしきをレンタルしました。今回、レンタルした9巻のお話が一番好きです。

  • 2021-06-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    さちみ先生のお話は、しばらく経つと読み返したくなる。いろいろ難しいことが重なり、不寛容な人間関係にも陥りやすいこの時期、夢やしきの世界は、優しく心に響いてくる。

  • 2021-05-22
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    切ないお話やほっこりするお話・・どれも心に沁みますね。そして、素敵な兄さんや可愛い子河童たちがコロナ禍で荒んだ心を癒してくれますよ。