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バレエ漫画の大傑作SWANの第二部。前作のSWANは読破してないのですが、第2部から読んでも十分楽しめます。日本と海外の「自己表現」の違いをクラシックバレエという内容を通してわかりやすく語られていると感じました。特に主人公まいあが、周りのいろいろな出来事に翻弄されながら自分自身の心のブロックから解き放たれていく様子は、単にバレエダンサーだから、というだけでなく、人生そのものの見方を示しているようです。この漫画を読んでピン!と来たら、まさに自分が作っていた枠から抜けてもっと人生楽しめそう、な気がします。・・・というところまで考えさせられた深い作品です。ちなみに毎年ローザンヌで行われるバレエコンクールの様子がyoutubeで見られるのですがそれと一緒にこの漫画を読むと、より楽しめると思います。
SWANに感動してそのまま「まいあ」を読んでいるのですが、1〜2巻は微妙です。主人公が特別な才能を派手に感じさせるわけでもなく、のし上がりのカタルシスを感じさせるわけでもなく、好感のもてない主人公だから。前作のレオンはパパとして主人公にいろいろアドバイスをする尊敬されるダンサーとして出てくるのですが、真澄の扱いが引退した現在普通のお母さん(引退はしてません、印象です)みたいな扱いなのも不満。ただ3巻から少し様子が変わってきて主人公が変わろうとしてきているので★3にしました。SWANの感動がなかったら1巻で読むのやめているかも。
SWANに感動して、こちらも読んでみました。あまり評価が高くないようですが、私は、作者の漫画家としての成長をとても感じました。若い時に書いた作品には、勢いと瑞々しい感性が投影されていて、その情熱に感動する事ができますが、この作品はもっと青春を俯瞰して表現しているので、私のように青春期を通り越してしまった人間には、「あぁ、そう、あの時こういう風に感じることができていれば・・」と、納得と共感と少しの悔しさを感じるシーンがたくさんありました。娘が、成長して、思春期になったらぜひ読ませたい作品です。私は、この作品の自分のカラーを持たない、だからこそ未知数の可能性と伸びしろをもった主人公、まいあが大好きです。続きが楽しみ。
Swanに比べて圧倒的な現実感を味わえます。Swanは日本の漫画独特の世界にある「情熱と魂」で何とかなってしまう感じがありましたが、まいあはそんな訳には行かない。バレエの内側を全く知らない私ですらその厳しさに感動すらします。
前作とおなじく、哲学的で深い芸術性を感じさせる内容。素晴らしい。しかし今回の主人公は、両親がプロのバレエダンサーであるため、すでにある程度高いレベルからスタートしています。そのため、内容もよりバレエの世界の深みへと、さらに踏み込んだ形になっており、見ごたえがあると感じました。てかこれ、ふつうに前作の進化系じゃね?前作よりも、さらに進化して帰ってきたな!って感じです。あ、ちなみに主人公の性格は、すげー素直でいい子で、真澄ちゃん似です。違うのは家が金持ちかそうでないかだけ。まあ確かに、妬み心が刺激されるからこの主人公が嫌いという人がいても無理もないかなと思いはします。しかしストーリーは文句なしにオススメですよ!
前作SWANが内容濃く読み応えあっただけに、まいあ第一部は登場人物の顔見せ的な感もあり、やや物足りなさを感じました(第2部以降に期待、ということなのでしょう)。ただ、真澄とレオンが登場する場面はいい濃さが感じられるので、前作がすきな方は読んでおいてもよいかなといったところです。あと、パリ・オペラ座バレエ学校ってどんなとこ、という点に興味がある方にもよいかもしれませんね。SWANを読んでない方はSWANの方がおもしろいのでそちらをおすすめします。
登場人物達が悩み、迷いながらも夢に向かって邁進するという黄金パターン。しかし新鮮味がなく、恵まれた環境で育った甘ちゃんな主人公に共感できなかった。本編の登場人物達のその後が気になる方はどうぞ。私もそれが気になって読みました。
Swanの大ファンなので、こんな形で続きが読めるのが嬉しかったです。チラチラ登場する、昔のスワンの役者達のその後の人生の方が、主人公の<まいあちゃん>の話より、興味深かったかも、、できれば、真澄とレオンの話をもっと読みたいです。また更にこの続きが、待ち遠しいような、、
swanが大好きなので読みました。真澄とレオンのその後が読めるので二人が好きな方なら読んで損はないと思います。まいあも充分満足出来る内容だと思います。だだswanとまいあを比べるとやはりswanの方が断然面白いです。比較対象があるのでそう思ってしまうだけです。
レオンと真澄の娘がまいあです。2人のその後がわかって、SWANファンにはたまりません。絵が変わってなくて、本当に懐かしかったです。
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バレエ漫画の大傑作SWANの第二部。前作のSWANは読破してないのですが、第2部から読んでも十分楽しめます。日本と海外の「自己表現」の違いをクラシックバレエという内容を通してわかりやすく語られていると感じました。特に主人公まいあが、周りのいろいろな出来事に翻弄されながら自分自身の心のブロックから解き放たれていく様子は、単にバレエダンサーだから、というだけでなく、人生そのものの見方を示しているようです。この漫画を読んでピン!と来たら、まさに自分が作っていた枠から抜けてもっと人生楽しめそう、な気がします。・・・というところまで考えさせられた深い作品です。ちなみに毎年ローザンヌで行われるバレエコンクールの様子がyoutubeで見られるのですがそれと一緒にこの漫画を読むと、より楽しめると思います。