レビュー一覧

隕石が落ちた後の街中でサバイバルをするお話です。面白くて一度に読み切ってしまいました。特徴的な絵と、いい意味でも悪い意味でも登場人物が人間臭いので、好みが分かれるかもしれません。同作者さんの『サバイバル』が好きな方は読んで損はないと思います。

すごい作品でした。「サバイバル」同様、極限状態を描いていて、危機、危険がいっぱいでした。絶望的な状態で、最後は、どうなるのかと思ったのですが、少し希望が見えるような感じがして、良かったです。このまま、緊張状態が続くのか、と心配しました。生きるのを諦めるようにならなくて、本当に良かったと思いました。どんな状況でも、少しでも希望をもって、生きていかなければならないということをこの作品で学びました。とても難しいことでしょうが、そういう気持ちになることが大切なんだと思いました。前向きに、前向きに生きていこうと思わせてくれる作品で、読んで良かったと思います。

サバイバルとセットで読むのが良いかもしれないです。

コロナ禍の今、リアル感ハンパない。連載されていた頃や、コミック書籍の時は全く知らなかったが、コンビニコミックの物凄いボリュームに圧倒され、一気読みして、続きが気になり、購入した。時間を忘れるすごいストーリー展開！SFやサバイバルものはさいとうたかおさんの矜恃だが、どこかありえない世界だから客観的にエンタメとして楽しめていた。しかし、大災害が続き、コロナによるロックダウンなどを経験すると、日常と非日常の境目が分からなくなる。漫画家や作家の未来への想像力はものすごいが、時代が変わっても人間の本性は変わらず、そしてやるべきこと、大切なことは変わらない、大地震（原因は惑星衝突だが）豪雨襲来（津波を想起）、酷暑と脱水、そしてコロナを感じさせる疫病コレラの蔓延。身近な人の裏切り、子供が純真に描かれず、残虐な本性を見せるなど、デジタル通信も活躍し、現代の私たちにリアルに迫ってくる。一気読み必至

2003年の作品。作中で温暖化が心配されていましたが、今はもっと顕著になっていることを考えざるおえません。最後に主人公が子供たちと山で定住していく事になって良かったです。

字が小さいので読みにくいですわ。内容は面白く、じっくりと時間をかけて読むのがオススメです。

絵が劇画っぽい作品で、時代も合わせて懐かしい雰囲気です。主人公が真っ直ぐなので、応援したくなります。

ゴルゴのさいとうたかを先生の傑作サバイバル術で生き残れ。

サバイバルが好きなら、ためし読みしても良いかと思います。

是非読んで下さい。リスペクトさいとうたかお氏いつも。そしてサバイバルも一緒に