レビュー一覧

ストーリーのバランスが好く、飽きずに読めました。（ヒロイン・ヒーローの心情やホッとなシーン等）特にラスト近くのヒーローが誰もいない邸宅に帰ってからの切なさ、ラストも納得の終わり方でした。48時間レンタルでしたが、再度読みたいと思うので次は無期限にしようと思います。

レビューに惹かれて購入しました。面白かったです。プロローグからぐいぐい引き込まれ、後の展開への期待が膨らみました。７年後に再会してから恋に落ちていく流れもとても良かったです。ただ、私としては他のレビュアさん達が諸手で評価するほどではなかったです。どうしてヒロインは再会しようと決意するのに７年もかかったのか。これほどまでに魅力的で明るく前向きなヒロインなのに、出会いの場面ではその片鱗も無くみすぼらしかった訳ですから、空白の７年の間に経済的な充実に伴って精神的な変遷があったはずなのです。それが丁寧に書かれていたら私も諸手を挙げて★５つでした。

結婚相手が必要だったジョシュアは冬の夜、安食堂のウェートレス了承を得ると、弁護士に結婚許可書を押しつけてその後七年間自身の妻と接触を断ち金だけを渡して自由に過ごしていた。そんな人がパーティ会場にいた美女を自分の妻とは気付かずに口説き、愛人契約を持ちかけたり、愛なんて信じないと豪語していたにもかかわらず次第に彼女のことを心から必要としていき、知らずに彼女と離婚して彼女と結婚しようと悪戦苦闘したりする様子は愉快で楽しい気持ちになりました。

うーん、高評価な中、イマイチだと感じる作品でした…。期待しすぎたのかもしれないのですが、うーんって感じ。おそらく、アメリカ版携帯小説みたいな。あの軽いノリが好きじゃないので、私には合わなかったです。あとは設定がふわふわしすぎて、ツメが甘すぎと思いました。これ、ヒーローパイプカットしてるとか、いってて最後技術に自然の力が勝って妊娠、ハッピーエンド♪みたいなまとめしましたけど…それなら、他の愛人はどうなるの笑。ヒロインと同様、ヒーローの子供を本当に「妊娠」した可能性あるじゃない笑。この設定はまさにミスのような気がします。なにもハッピーエンドじゃないし、強引のような気がしました。量はたくさんあったので、努力への星。中の内容はスカスカだったけど。

読んだHQの中で一番好きな話です。二人のホットな関係の描写もいいし、二人が惹かれて行く描写も説得力があって。一番好きなシーンは、ヒロインが残して行った、ヒーローが子供の頃に欲しがっていたプレゼントを見つけるシーンです。本当に素敵なお話しなのでお勧めです。

面白かったです。契約結婚から始まって、嘘や駆け引きや色んな要素が絡み合ってストーリーに深みがあると思います。ヒーローの満たされない心をヒロインが癒していく…話としてはそれに尽きるのでしょうが、一言では言えない深みは何なのでしょうか。ヒロインのキャラクターが魅力的で、お話に引き込まれます。こんなに魅力的なヒロイン、どうしてヒーローに一目惚れして一途でいられたのかちょっと不思議ですが…勿体無いというか。ヒーローにとってはヒロインなしでは生きられないでしょうが、ヒロインはそんなことないよね、と思ってしまいます。意地悪かな。笑　離婚と再婚を同時にしようとしている設定には可笑しかったですが上手いなと思いました。期間限定で借りて、何度も読みました。無期限にはしなかったけど、印象には残っている作品です。

評価が高かったので読んでみました。とても面白かったです^ ^ 突然契約結婚を押し付けられたヒロインが、子ども欲しさに７年後ヒーローの前に現れます。契約結婚相手の顔すら忘れた薄情なヒーローですが、酷薄なセリフとは別にヒロインに甲斐甲斐しく尽くしていく様は微笑ましいです（笑）他の方のレビューにもあるように何故子どもだけ欲しいのか、７年待った理由やヒロインに契約結婚を頼んだ経緯がイマイチ良く分からず、設定が強引な部分もありますが、心理描写がとても巧みで最後のシーンは特に何度も読み返してしまいました。

主人公が幸せになれて本当によかったです。

漫画を読み、原作が気になったので購入しました。漫画の内容は原作に忠実でしたが、二人の心理状況など、よりじっくり読めました。ストーリー展開もドロドロ系ではなく、爽やかに読めました。

冒頭から結構引き込まれて鼻の下も伸ばしてオモロく読んでましたが、延々（のように思えた）お二人のシーンを読ませられているうちに飽きた。だからヒーローが誤解してからはやっとかみたいな感じでしたよ。ここから最後までは良かったです。本来なら「拒否」に走りそうなところを「癒し」とするヒロインの心優しく広いところでは涙腺も緩みそうでした。ただそこまでがね〜、HQ小説もう少し頁数が多ければ、と思うことは今までありましたが、少なくてもいいや、と思ったのは初めて。サイモンおじさんが言う「結婚式の後、放り出して行った」とかはもっと早く出てくるべき言葉です。コミック版のようにヒロインと周囲の男性4人とのやりとりを多くした方がヒロインの素晴らしさや一目惚れを実はしていたのに７年も何も出来なかった、という切なさが伝わってきたと思います。