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この作者はホラー作家ながらに、「不気田くん」から「アロエッテの歌」まで幅が広い。しかも、主人公がヒドい目にあっている場面の描写はスバらしい。他の方のコメントにもあるように、むりやり打ち切りにされたのか?最後はかなりあっという間に終わってしまったのが残念ではあります。コミック用に書き下ろしで書き足しとかないかなあ?と思ったり。最初の1巻が無料だったので、うっかり読んだら、最後まで止まりませんでした。レミゼラブルは昔ミュージカルに行ったものの、途中で眠ってしまった経験があって、なんとなく敬遠していたのですが、この作者のバージョンは楽しんで読めました。
作者はホラー畑の人ですが、今回作はホラーではありません。とはいっても虐待場面の容赦なさなどはホラー的ですが。心理描写などが大変丁寧で読み応えがあります。また絵柄も決して好きな部類ではないのですが、旅館の娘ふたりが遊ぶ巨大な車輪のぶらんことか、一幅の幻想画を見るようでした。惜しいのは最終巻あたりで、お話がすごい勢いでまとめに入ってしまいついていけなかったことです。
漫画喫茶で読もうと思ってたけど無かったのでレンタル。ラストも原作通りのためなのかな、革命とか入ってるので正直面白くない。アロエッテは可哀想だったけど虐待されてた頃のが犬木さんも楽しんで書いてたのかなと思う。エポニーヌは意地悪だけど、一途だったし結構好きでした。マリユスは逆に良い子ちゃんすぎてハッピーエンドなんだけど素直に喜べなかった。レ・ミゼラブルのコゼットの小説の話は確かマリユスのお爺ちゃんは割と偏屈だけど、最後には祝福してくれるいいおじいちゃんだった気がするのですが、こっちのキャラはそれは無理なよーな・・・ラストの駆け足展開は打ち切りだったのかな?まぁ単にホラー雑誌で連載なのに幸せ描写に時間かけるとか雑誌的には無いとかだったりして。
すごい!ただただ、すごい!ホラーで培われた画力、構成力、を文学作品で発揮した時、原作の悲惨さをここまでリアルに表現できることになるなんて、ただただ、すごい、と感嘆して読み進めてしまいました。原作の母国は、フランスですが、フランスは日本のマンガ文化にも理解がある国です。この作品は、フランス語でフランスで出版すべきです。キャンディ・キャンディのように、『これが日本で作られた漫画なわけはない』という評価を得られるのではないかとすら思います。★10くらい付けたいです。
無料の1巻だけでやめるつもりが、結局7巻まで購入して読んでしまった。すごい漫画だった。他の方のレビューの通り、最終巻が駆け足で終わってしまい、あっけなさが残った。小説を読んでみたいと思った。
(;_;)なんで借りたんだろう…という感じ。レミゼラブルがこんなに恐ろしく…うなされました。
始めに1巻無料で読んで一気に全巻借りてしまいました。作者は名前を聞いた事がある程度で初読みでしたが、凄い人ですね。ホラー作家さんだけあって強烈な絵柄がうーん。。。と思っていたのに、途中から気にならなくなり、主人公が辛い境遇から助け出された後次第に普通の絵柄になっていくと、逆に物足りなくなっていました。ドロドロしたものだけでなく、冒頭に出てくる大きな車輪のブランコ、後半に出てくる煌びやかな馬車など大人の読む御伽噺のようで、書込みに手を抜いてないところが凄い。物凄いインパクトのある絵を描く人だと思います。このあたりはホラー作家さんに共通するところなのか、この作家さんだけなのか謎ですが・・・。主人公のこれでもかの虐待シーンは、読みながら涙が出てきてしまいました。それだけこの作品の世界に入り込んでいたからだと思う。他のレビューにもあるように、後半がまさに全力疾走気味で纏められてしまっていたのが、本当に残念。途中からでも良いので、描き直しを要求したい!そのくらいに思えた作品でした。おススメです。
絵がホラーな分、虐待シーンは泣けます!はじめは小人の妖怪にしか見えなかったアロエッテ、最終巻では綺麗なお嬢さんになってホラー絵も薄れていくし悲惨な話もなくなるので面白いのはジャン・ヴァルジャンが迎えに来る4巻までかな。
またも一巻無料の罠にはまってしまいましたが、面白かったです。7巻の表紙で、ジャンヌ的に革命を導く話かと期待したのですが…そんな話ではなかった(´・ω・`)。他の方の「ラストが急すぎ」とのコメで覚悟して読んだせいか、そうでもなかったですが確かにもっと余裕があっても良かった。掲載誌が「ホラー」だけに、幸せになった回だけでは掲載許可取れなかったのかと(笑)。/物語を盛り上げる「憎たらしいキャラクター」が秀逸で、本当にムカムカします(褒)。広い世界でやたら縁のある三家族(笑)ですが、複雑に絡み合いすぎて…複雑です。
4巻辺りで感動して泣いてしまいました。他のレビューのように、最後は駆け足すぎて微妙でしたが、恋は基本的に成就する前が楽しいですしね。犬木加奈子にこういう話が描けたとはびっくりでした。悲壮感や貧困、凄まじい虐めはさすが犬木加奈子です。
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この作者はホラー作家ながらに、「不気田くん」から「アロエッテの歌」まで幅が広い。しかも、主人公がヒドい目にあっている場面の描写はスバらしい。他の方のコメントにもあるように、むりやり打ち切りにされたのか?最後はかなりあっという間に終わってしまったのが残念ではあります。コミック用に書き下ろしで書き足しとかないかなあ?と思ったり。最初の1巻が無料だったので、うっかり読んだら、最後まで止まりませんでした。レミゼラブルは昔ミュージカルに行ったものの、途中で眠ってしまった経験があって、なんとなく敬遠していたのですが、この作者のバージョンは楽しんで読めました。