レビュー一覧

おじさん好きにはたまらない！純愛ラブストーリーです。ああ〜〜早く完結しないかな…ハッピーエンドで終わったら大人買いする予定です！！年下の男の子もいいけど、矢飼先生がいい…

終わりが微妙。好きに解釈するのは好きじゃないからかもしれないけど、もう少し描いてほしかったです。

おもしろくて一気に読んだけど、最後の最後で私の気持ちが報われずに終わってしまった感覚。感情移入ではなくて二人を見守るように読んで、最終的につらい、複雑な心境で終わってしまった。おもしろかったけど。

前評判には聞いてましたが、私も矢飼沼に落ち、全巻読み終わりました。あーつらい。あーつらい。あーーーほんとつらい。別れる理由もとてもよくわかるし、恋愛の始まり方、終わり方、自分にも少ないながら覚えがあって身につまされます。たまたま再会とかして、希望あふれるオチにならないのもとても現実的。読み返して甘い時代のふたりを見るのも辛くなっちゃいました。でもいい作品。こういうリアルを書ける作家さんって、漫画家では少ない気がします。どうしても、女の子は漫画に夢見て育ってきますからね。どうかどうか、みんな幸せを享受できますように。

オヤジと恋愛モノです。お付き合いが始まるまでや、始まってからお互いをどんどん好きになる様はキュンキュンしました！こういうガキんちょみたいなイタズラやヤキモチ焼かれてみたーい！！主人公はじめとして、みんな心の描写を細かく書いてあります。私はちょっとにがてだったかな。登場人物たちが難しく難しくひたすら考えちゃう様子に疲れて5巻で一呼吸。改めて最後まで〜と読み進めましたが、ラストがあまり好みではないです。「漫画くらい夢みたいな」て思う人はどうかなぁf^_^;)現実っぽいのが好みの方はいいかもなぁと思ったので★3です。

人を本当に想うということは、こういう事なんだと思いました。純粋な薫に癒された先生の優しい時間、終わりにしてしまったけど、互いの心に永遠に幸せな時間として残るなんて、ある意味すごいハッピーエンドなのかもしれないですね。

青木薫（かおる）・26歳。派遣の医療事務スタッフ。勤務先の病院の医師・矢飼（やがい）。そして、薫に惚れてる大学の後輩・城田。絵柄はかっこいいし、訳ありの矢飼と薫が、一歩踏み出すまでの恋愛の惹きがつよくてイッキ読み。おっさんが背負っているものが大きすぎて、薫を手放すってのが男の優しさかもしれないけど、手離されて良しとなっちゃう小娘（２６歳だけど）の根性無し。全巻読んで、この終わりかたか〜と思ったので、星ひとつ減らしました。面白かったんですよ。でも、８巻まできたならハピエンにしてよ、って思っちゃうおばさんでした。

絵はキレイだけど、内容があまりにも作りすぎで。接触無理な描写があまりにもなさすぎて、逆に接触がありすぎて、まったくお話に入り込めません。オヤジとのコトありきが見え見え過ぎて興ざめ。

この作者さんの本は初めて読みましたが、言葉選びがとても好きです。特に「失敗でも最低でも良い、間違いだったと思いたくない」という主人公のモノローグが、心に刺さりました。

社会的にも精神的にも不安定な主人公が、とにかく自分というものを確立させるためにもがき続ける姿を描いた作品。白黒つけたりグレイのまま放置したり、人生とか人間関係ってこういうものなんだなぁと学びました。ドラマチックな絵柄も素敵です。