レビュー一覧

この作家さんの作品の中で唯一読んでなかったものでした。はじめは、異形（だったりきれいだったりするのだけど）の異世界生物がちょっと不気味だったのですが、デーモンたちは「死ぬことのできない生物」。彼らは地球の人間が持つ、特殊な「感情」を得ることによって「幸せな最後」を手に入れることができる。それを手に入れるために様々なことが起きます。特に、決めた人間の望む姿になることができるデーモンは位が高いようで、その時に好きなアーティストになってみたり。ためしに１巻と思いながら、一気にラストまでポチってしまいました。読後はこの作家さんにしては珍しいくらい「少女マンガ的に」きゅんとしてしまう、ある意味王道恋愛マンガでした。それから、主人公の住んでる街並みとか、駅とか、すっごい見覚えがある場所でちょっとくすっときてしまいました。今流行りの「現実在する」エリアに取材にいらして、そのまま舞台に使われたんだなーと思いました。

これは名作。八雲立つと同じくらい名作。絵も話も完璧です。

「花咲ける～」で出会って、「OZ」、「獣王星」、「八雲立つ」くらいまで熱心に読んでた作家さん。こちらで見かけて、何となく読み始めたら止まらなくなり、大人買いしてしまいました！神話の世界の大胆な解釈。さすがです。キャラクターたちが何となく過去作で大好きだったキャラに似てたりと懐かしい部分もあって、昔からのファンも裏切られない作品だったと思います！

一気に読みました。スケール壮大で、宇宙もブッ飛んでます。そのくらい一気でした。面白かったです。樹なるも先生は、絵柄もキレイなだけでなくソレナリのシーンでは迫力もあり魅せます。お買い得です。

懐かしさに購入しました。樹先生の大好きなお話です。完全にSFなので苦手な方はご注意ください

やっぱり樹さんの作品は何読んでも面白い！作家名だけで作品買っても外しなし。

一度読み始めると止まらない作品でした！オススメ！

SFと言うかファンタジーものです。神出鬼没のデーモンが自然災害のようにあちこち出現する怖い世界のはずなのだけど、結構楽しく日常が描かれています。最後、レッドドラゴンが気の毒で心が痛みました。

もう最終巻のミカの瞳にやられてます。この先生は本当にドキドキワクワクする話を作るのが上手いというか、凄いというか。そこに恋愛も絡められるんだから、なんて漫画家だろうって思います。

この方の「花咲ける～」がティーンのころ大好きで、懐かしく試し読みしたら、面白くて一気買い。高くつきましたが、後悔はなし。この方は男性をとても美しく描きますね。その妖しい美しい絵と世界観がマッチしています。人物？設定もしっかりしていて、内容も深みがあります。何度も読み返したいです。