レビュー一覧

この人はホントーに・・・人を泣かせることに関しては天才的ですね。ストーリーとしては、どちらかというとジョークが多くて楽しい内容なんですが、ところどころにあるシリアスな部分が・・・。この本に限らず、他の作品も面白いものばかりです。きっと頭がいい人なんだろうな、ということをいつも感じます。知識もあって冗談も考えられる作家さんです。昔読みましたが、１５年以上経ってから読んでもチャチじゃない。すばらしいと思います☆

この本は本当に色々な要素(ネタ）が入っていて、宇宙をぶたいとしていてテラーフォーミングや超新星爆発と言ったもの、動物の人間化やワープや感情を持ったロボットなどのSFなもの、さらには古事記を題材にしていたりとてんこ盛りです。かなり面白いです。

紙媒体で持っています。川原先生の作品の中で、一番構成が練られているのではないでしょうか。博識さとテーマに対する焦点の当て方の秀逸さを感じます。現在の社会問題にも示唆のある作品です。でも堅苦しくなくて、軽妙で朗らかで、読後がすっきりです。川原先生独特の比喩表現も面白い!野生の黒木瞳とは・・・(笑)

川原泉さんのコミックは全部読んでます。本当に面白い。綺麗事だけじゃないところが好き。そして絵が綺麗。台詞が秀逸。何回読み返しても飽きません。笑って、泣いて、心がホッと出来ます。乗組員達がとにかく個性豊かで、１匹１匹の表情もとても素敵。みんなの絆にも感動。

ギャグ路線ですがシリアスな部分もあり面白かったです。動物乗組員達もみんな個性的で可愛らしい。おすすめです。

食欲魔神シリーズに出てきたキラ船長とナッシュ社長のコンビの続編。元から線に表情が乏しい感じの絵だったがこの作品になってからさらに線が固くなった気がする。これはこれでいいのがもしれないが、私としてはちょっと残念。ストーリー自体はいつも通りとても良い。面白いのに所々ほろりとくる。

25年ぶりにこの方の作品を読みました。独特の作風がとても懐かしく感じました。宇宙開発の犠牲になった動物は達の話には考えさせられます。

おもしろい！　一気に二冊読みました。ファンタジーと呼んでいいのかSFと呼んでいいのかわかりませんが…　小説だったら不可能な、漫画だからこそ描ける内容です。一度目は奇想天外な人物設定と奇想天外な筋運びを楽しみ、二度目はあちこちにちりばめられた作者の知識の広さを楽しんで、繰り返し味わえました。

川原先生大好きです！小学生の頃初めて読んで、少しずつ文庫版を買い集めて。。2000年過ぎ頃からは読まなくなってしまっていたけど、電子版で見つけて久しぶりに読んでいます。ほんわか、ほろりとして、何とかなるさ、明日もがんばろうという気持ちになります。

川原さんの作品はいつも知識欲と好奇心を満たして、更なる知識の地平線へと誘ってくれました。物理学、英文学、哲学・・・そして優しい気持ちを教えてくれました。男子でも女子でも一緒になって読みふけった日々を思い出します。ブレーメン�の中では、ダンテ君にそれを見出だす事ができます。それから忘れてはならない可愛いおバカキャラ(o≧▽゜)o グレイとチネチッタ帝国が私のお気に入りです。