レビュー一覧

009はリアルタイムではなく再放送世代ですが。懐かしいとともに「攻殻機動隊」テレビシリーズの神山監督がストーリーに参加している時点でかなり面白いと期待しました。現在の００９のアニメも神山監督が参加しているのでその関係でしょうか？「攻殻機動隊」も実は映画よりテレビシリーズのほうがキャラクターが生き生きとしていて、身近で好きだったので今後も楽しみです。００９の昔のストーリーは当時は斬新だったけど今見ると歴史の移り変わりを感じてしまいますよね。この作品は００９を現代の時代に置き換えることで新たな楽しみが感じられます。これで完結ではないので今後も続編を期待します。

映画では一瞬で終わってしまう場面が、009の心情と共に何ページかにわたって描いてある部分があったりして、DVDを見た後に読むと面白いです。ただ003があまりにも逞しすぎるのが難点かも。映画の方が可憐で女子度は高いです。

凄く絵がきれい‼これの映画は見ましたが、細かい心情だったりの補完がされていてとても良かった。(映画ではん？どゆこと？状態でしたので笑)この漫画のシーンとかをなぜ映画でカットしたのか悔やまれます

映画をそのままコミックスにしたものですので、目新しさはありませんが、迫力はあります。心理描写などは小説版の方が詳しく書いてあります。かなり顔が変わってるメンバーもいますし、あっという間にいなくなるなど扱いに差が有り過ぎるのは・・・内容は現代アレンジ？でキャラが各国の諜報部員になったりしてるので、賛否両論でしょう。著者のせいではありませんが、米国陰謀説は一昔前に散々乱用され、今時ラノベですら扱わないかもといった古臭い設定なので、新興国か第三勢力絡みにしないと、せっかくのリアリティ追及が無駄になってる感があります。一応天使編という扱いのようですが、羽根が生えてりゃ天使とは限らない気がするんですが(笑)

絵が美しい。ストーリーは斬新。アメリカを信じていないのが残念です。映像作品を見返して見ようと思いました。だいぶ筋が違ったと思います。読み応えがありました。そして懐かしい。何年経っても色褪せませんねキャラクターが！

009の初版本が発売された頃からのファンにとって、この作品は少し複雑なものが有ります。映画版も観に行ったのですが、やはり私の中の島村ジョーは石ノ森先生が画くジョーであって、それ以外のジョーは違和感が有りました。でも、この作品は絵柄さえ違いますが、世界観はとても石ノ森先生とリンクしているものが有り、読んでいるうちに、違和感を感じなくなりました。先生が描きたかった続きは読むことが出来ませんが、違う作家さんによって、また新たなサイボーグ伝説が産み出されていくことに期待しています。

絵がきれい。だけど原作のパワーはあまり感じられなかったかな。残念。

10年ほど前か、確か００９生誕50年を記念してフル３DのCG映画として上映されたもののコミカライズ。石ノ森００９ストーリーとしては今のところこれが最新となるはず。静かに暮らしていたサイボーグ達に異能者集団ブレストが襲いかかる。サイボーグを上回る恐ろしい力の前に苦戦を強いられるが・・・。映画では語り切れなかった部分も補完的に描いておりわかりやすいストーリー展開となっていて良い。

ほぼほぼ映画のストーリー通りでした。若干詳しいけど、絵が映画の方が綺麗でなんか…。あとページ数の割には高いです。

　映画を観て、漫画版もある事を思い出し、序盤で退場してしまう００７、００８の活躍も描かれていないかなと思い拝読しました。残念ながら映画通りに退場してしまいました。しかし、絵も綺麗で読み応えはありました。００９はもちろん格好良かったですが、００５が大活躍で、気に入っています。