レビュー一覧

正岡子規の回は、涙が出てきました。この本に出合えてよかった。１チケットで借りれたことの幸運に感謝します。病床で自らの死期を悟り、妹の介助を受けながら食べた食事は、一見脈絡のない、普通の献立。だが、正岡子規は死の淵で「食べる」ことに純粋な喜びを感じていた。背中に死の影を感じながら......。これはフィクションではない。一人の男の生きざまが各回、それぞれに表現されている。まさに、必読の書。

時代が古くて感慨がもてない。70代以上のジジババ向けをターゲットにすることに亡国を感じる。

面白く読めたが、内容が実直でその分起伏に欠ける。文学史に興味がないと損した気になるかも。

無料サンプルを読んで気になったので購入しました話自体は面白いと思うのですが 料理の絵があまり美味しそうに見えなかったのと 黒田デスクの目が気になってしまいました

絵がちょっと濃すぎて見にくい。話は為になる感じなのだけれど濃いから肝心の食べ物が美味しそうに見えないのが残念。

食べ物の好みから文豪の人柄が見えてきそう。明治の食べ物ってどういうものだったのか、当時のものが今も味わえるのか。興味を持ってページをめくりたくなる作品。

文豪たちの愛した食事が出てきて興味深いです。

あーいいですね。文豪たちの愛した食がわかりやすくていいです。

リアルな感じに惹かれます。食べることに興味があったのか文豪に興味がでますね。

太宰のたべたウナギが食べたい。とか思わせてくれるけど。ま、純粋に食べ物と文豪の話です。ただ坊ちゃんの話は妙にしっくり来て。などと会話が弾む一作じゃないかな。あんまり心に残るってところまではいかないので、星はあんまり多くしません。