レビュー一覧

文句なく面白かったです！ぶっきらぼうな司書さんと、図書館にやってくる人たち、同僚、図書館のオーナー皆がいい味出てます。読む人の状況に合った本を司書さんが紹介してくれるのですが、本を読んでその人がちょっとだけ変わるんですよね。180度変わるのではないのがリアルでした。すべての話が読んでて心がけ温かくなります。1巻最後出てきたオーナーが何だか謎を残していて続きが気になりました。

子供の頃、学校の図書室で本を読みまくっていた事を思い出しました。いろいろ読んだつもりなんだけど、一番夢中になったのはルパンだったな~。大人になって公営の図書館を利用してたこともあったんだけど、最近は行ってないな~。また行こうかな~。と思わせる漫画でした。司書の女の子が、「子供の私がこの本を読んだら何を思うんだろう？」っていうセリフが感慨深かった。もう絶対にわかり得ないもの。人生を知ってしまったがために感動を得る事がなくなってきたって事が寂しいですね。

スッゴク好きです、このお話し！御子柴さんと、宮本さんのコンビが良い味出てて、ホンワカします。御子柴ワールド最高！！私もこの図書館へ行ってみたいな…サンプルから先は、ホンワカ&ウキウキ？(笑)ストーリーが待ってますよ！

面白かったです。ただ、宮本さんを殴った親は謝罪しろよ。とだけ思いました。

図書館を介しての心温まる交流を描いた作品です。1巻を読んだだけですが、読みものとしてはちゃんと出来て問題ありません(初回の話の主人公の借金はどうしたの？とは思いますが)。むしろいい作品なんですが、漫画を読み過ぎた身としては読み返そう、続きを読もうと心を掴まれるところがありませんでした。一期一会でお会いできてよかったです、と1巻48Hでお別れになりそうです。このタイプは巻を重ねたとき、良くなるのか残念になるのか別れますが、どちらとも予想がつきません。1巻はサンプル通りのイメージで進みますので、借りるかどうかはサンプルで判断されるのが良いかもしれません。

1巻読了です。御子柴君は必要以上に口が悪くてケンカ腰すぎて苦手です。1巻のおかあさんもあそこまで感じの悪い態度を取り暴言を吐いたにしてはその理由が弱すぎるし制裁も特に受けていないし反省もしていない様子。細かいもやもやが残るままいい話的にまとめられて終わるのであまり好きではありませんでした。

読んだことのある本が出てくると嬉しくなるし、読んでない本が出てくると悔しくなります。本を読む楽しさを思い出させてくれる素敵な話です。

これを読むときっと児童書が読みたくなります。基本は１～数話完結しながら様々な人達が繋がる人情系で先が楽しみ。話によっては児童書の結末のネタばれもありますが、知ってるつもり、覚えてるつもりのお話が更に深くて感心する事も。親になった人ならぜひ、子供と一緒に児童書を読んで話をする素敵な時間を作ってほしいのでその参考にもお勧めします。

児童文学って大人になってからも愉しめる。ナルニア国も大人になってから読んだ本のひとつ。この漫画を読んでいるうちに、子供の頃、取りこぼしてしまった本を無性に読みたくなった。

特別じゃないんだけど胸にしみます。ジンワリと。そしてしっかりと。ネタバレもったいないから読んでほしいです。感動（心が動く）作品が好きな方へ。