レビュー一覧

加東さんの作品はいくつか読んでいますがいつもよりエロかったです！毎話必ずエッチありです！ただ設定が少し雑と言うか・・・なんで充さんは康毅を好きになったのかわかりません。作中では一応、理由は描かれてますが雑wお話の最初は仕方ありませんがキャラ設定が定まっていないのか、温和でゆったりした口調の大人な雰囲気な充さんが突然、「そうじゃなくておまえの上がりの時間を聞いてんだよ（半笑い顔）」発言に違和感・・・何気ないシーンですが。男だから当たり前ですがその後もちょいちょい口調が強くなる・・・びっくりしたのは康毅が帰宅したら実兄が充さんの上に乗って首締めてるという状況に康毅はうつむきながら「何しにここに来たんだよ・・・」って。オイオイ！普通に大事件だろ！！しかもすっごい痣になるほど強く締められてたし！！咳ひとつしない充さんに脱帽。後は、初エッチの後に充さんがサラリーマンが持ってる感じの薄いハンカチでおもむろにテーブルを拭いてたのが笑えた。何拭いてたんだろ。ストーリーは、基本２人はずっと安定しててお互いの兄弟の問題で色々ありますがそこも少々？雑なのでキレイな絵でお互いの気持ちが揺らがないので安心して読めます。絵は丁寧で好きですが、照れた時や泣きそうな時、エッチ中などの赤面の描き方が目の真下に横線を入れる感じなので、たまに具合悪そうと言うかゾンビみたいに見える・・・ツッコミばっかでしたが好きな作品です。ストーリー重視の方はオススメできませんがさらっと読めるので私は買ってよかったです！

絵が汚いわけではないのに、艶が無いですね。エロもなぜか淡白に見えちゃう。せっかくエロいのに、濃さと艶が足りないので、萌えない。ストーリーは良いと思いますが、あっさりしてるな。続きも気になるので、購入しようかなと思いますが、48時間レンタルあるばもっといいのになと思います。

展開が早すぎると言うか予兆が無さすぎるというか、話がどんどん進んでいきます。キャラクターも二面性がある設定にしても印象付けがないまま口調や表情が変わるので二面性というよりキャラがブレてる感じに…表紙のイラストが素敵だなぁと思って購入したので少し残念でした。あと最初受けなのかな？と思っていた黒髪の子が攻めでしたがそこは苦になりませんでした。ストーリー重視の方にはちょっと軽過ぎるかも。

このセンセの硬質な感じの線が、お話によって、色っぽかったり、そっけなかったりするみたい。このお話はもうひとつの、お兄ちゃんのお話を読むと、しみじみ合点がいくような、そんな気がします。熱いんだけど、ひんやりしている、そんな世界観を楽しむセンセかな。

これは主人公の兄のスピンオフである「よろこびは腕の中」と併せて読むことをおススメします。読むと読まないとでは私的には☆1つ分は評価が変わった。主人公の攻めと受けは幸せにいたしまくっていて良かったねの裏側で、最初はナンダこの人はと思っていた攻めの兄が、驚くほど長い間切ない想いを抱えていたんだとわかって再読すると綺麗で硬質な感じの絵がしっとりして見える気がしました。

絵はきれい、人物も、設定もいい、ストーリーも悪くない…。それなのになぜか、萌えどころがわからないです…。エロシーンとかはすごくセクシーでいいと思います。ただ、登場人物に感情移入できないまま話が進んで行って、いつのまにかくっついて話が終わってました。

サンプルを読んで、まさか冒頭じゃないだろうなと思いながら本編をレンタルしましたが、うーん…口止めと言っていきなりキスをしてくる意味が理解出来ませんでした。特に小悪魔的なキャラでないし、ゲイでもノンケでもいきなりそんな事はしないでしょう（笑）体から始まる設定はよくありますが、今回はどうしてか、違和感しかありませんでした。キャラ設定に見合ったストーリー展開をすれば、良かったかもしれません。

丸々一冊このお話で、その点では良かったです。とにかく気になるのは、もう最初ですねー…。なんか今までお互い気になるエピソードが盛り込まれてるならともかく、充さんいきなりキスで「口止め料」って…え！？口止め料どころか罰ゲームだったらどうするの！？弟くんにバラされるどころか訴えられますよ。あと、お兄さんの件てすが、お兄さん受けなんだ…充さんよりデカいよね(;´◇｀)ま、そこは良いとして、なんか浅すぎ。なんとなく兄弟の確執っていうか"兄"と"弟"っていうのをテーマにしたくてねじ込んでる感じ。ただ単に二人のエロい日常自体は良かったですけど。

作者買いです。出だしのいきなり弟の友人にキスする、年上リーマンに正直引きました。攻めもズルズル流されて、そのまま付き合うとかちょっと理解出来ませんでした。この作者さん独特のストーリーで、ちょいちょい意味不明な場面が多々あります。

「よろこびは腕の中」を先に読んで、話を回収しにきたけど、少し物足りなかったかな。