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甘い要素は少ししかなく、むしろほろ苦い、硬派な作品です。 ただ、ちょっとしたコミカルなシーンもあり、また様々な脇役(女性も含む)の行動や言葉も緩衝材となり、救われます。話重視で、大人の男性の渋いドラマや、裏の社会を舞台にした緊迫感のある話が好きな方はオススメかな、と思います。私の場合、受けは少し線が細く、見た目が中性的な感じの男性でないと受け入れられなかった為、この作品のイラストは本来なら苦手なはずなのですが、ストーリーが良いのか、西田さんの画力が素晴らしいのか、葛藤や愛しい気持ちなど、様々な感情が混ざった2人の瞳に色気を感じ始め、作品に引き込まれてしまいました!ジャックと隆裕は、お互い惹かれ合い、作中何度かベッドシーンもありますが、お互いの立場(特に隆裕)や、隆裕の養父に対する思いもあり、すんなり物事が進みません。少しだけネタバレしますが、vol.1は海外、vol.2は日本に舞台が移ります。もう少しだけ、マフィアとの絡みや海外でのエピソードが欲しかった為、あえて厳しく−1。終わりも読者に、今後2人の関係がどうなって行くのか、想像に任せるようになっています。続編が出て欲しいような、このままで終わってほしいような複雑な気分。この話で、西田さんのファンになりました!同様に年齢設定やイラストで避けていた他の作品も、読んでみたいと思います。
西田さんの作品の中で一番好きです。二巻丸々二人のお話が読めて大変満足でした。二人の人生がしっかり描かれていてそれぞれのキャラに感情移入でき、二人がひかれあう流れも自然でした。二巻から、二人がくっついたその後のお話も読めるのですが、勢いを失うこともなく、一巻から予測されていた二人が直面するであろう当たり前の問題を回収しつつ、正面から描ききる西田さんの手腕に脱帽です。エッチなシーンの描き方も独特で、そんなに激しくはないはずなのですが、ドキドキするんですよね。一巻のアメリカでのとんでも展開も、二巻の一巻からガラリと変わった舞台での展開も、最後まで相当ドラマティックな内容です。(ただしキラキラ美しい展開ではなく、泥臭く、ハードボイルド?です。)読んだ後も忘れられない濃いストーリー、男前なジャックに惚れてしまいました。
組み合わせを属性で表すと、外国人年下攻め(26歳)×日本人年上受け(36歳)です。攻めのジャックは生い立ちから教育を受けておらず、識字に難があります。他に生活の縁もなくマフィアの下っ端をやっていますが、キレたタイプなどではありません。どこか純朴で憎めず、いざというときは決められる格好良い男です。対する受けの隆裕は頭がまわり、そつがないですが、ひねくれている面もあります。父子関係の複雑な愛憎も伴い、とにかく一筋縄ではいかないタイプ。はじめは外国で話が始まり、悪党相手にガンアクションバリバリの壮大なハードボイルドかと思いきや、比較的淡々と拉致監禁生活が続き、ジャックと隆裕との関係が深まります。また、二巻からは日本での生活の話になりますので、ハードボイルドを期待すると、ちょっと拍子抜けかもしれません。日本に戻ってからの話は�詫気藩槁磴任△訛臺�政治家との父子関係や、ジャックの隆裕との関係への悩みなど人間ドラマ(恋愛ものといってもいいかも)としての展開に変わります。それでもラスト前の盛り上がりのあたりはジャックの銃慣れしているところなどが生きて、シーンに映像的な美しさがありました。西田東さんの作品はコミカルさとシリアスさと独特の人間味が特徴と思います。台詞回しも気取ってないのに響くものがあり、今回もジャックの台詞の「ラブは…意味がよくわかんねえ言葉だ」などキャラクターの気立てを表す印象深い台詞がありました。一、二巻で大きく話のイメージが異なるのでやや散漫な印象もありますが、テーマとしては一貫しており、余韻を残す味わい深い結末となっています。
はあ〜!面白かった〜!!この作品も男と男の壮大な人間ドラマでしたね…。マフィアだの監禁だの政治家の汚職事件だの、ジェットコースターに乗ったように次から次へと非日常の世界が続きます。その中で男臭い二人の主人公たちが、どう見たってお互いがお互いを大切に思っているとしか思えないのに、一言好きだと言えず、相手の胸に飛び込めずに擦れ違う展開に胸がキリキリ痛みました。この作者様の描くの主人公たち全てに言えるんですけどね、イケメンってわけじゃないのに何だかカッコよくて色気があって、相手を狂おしくおもう目力がすごいんですよね。いやあ、もう、わたしは、ジャックに惚れた……。しかし!本作品、これからってところで終わってしまい、しがらみから解き放たれた二人のLOVEが見られなかったのが本当に残念!このラストで正解なんでしょうが、二人のイチャコラが見たかった…。
西田先生の作品は大好きですが、時々中途半端な終わり方が有って、読者不在のままで自分一人が突っ走ってしまている状態が垣間見られます。この作品もプロットが練り上がっていないまま創られていて、欲求不満で爆発しそう!2冊にする程の内容の濃さが無い。最後の見せ場が全然生きていない。盛り上げ方がたりなーい。この作品を選ぶのを随分躊躇したけど、誘惑に勝てずに購入。結果、大失恋したみたいな感じです。良い作品をもっと観せて欲しい。
個人的に西田さんの作品は、合う物と合わない物の差が激しく、ここのレビューも評価が割れていたのでスルーしてました。しかし、前々からちょっと気になっていた作品だったので、キャンペーンをきっかけに購入。メチャクチャ良かったです。とても面白かった。でも、2巻の前半で、受けの隆裕(黒髪)が攻めのジャック(白髪)を日本に呼びつけたのに、逃げ回るので、何がしたいんだコイツ……と、1度気分が萎えかけました。が、後半で親父が盛り返してくれましたよ!!! ハゲだし、凄く悪い男だし、人によっては逃げただけに見えるかも知れないケド…ハゲ親父がメチャクチャ格好良かった!!!(もちろん、ジャックも隆裕も格好良いです。) 皆さん、ジャックに惚れたと書いていましたが、私はハゲ親父に惚れました。見方によっては、ジャックは脇役だったんじゃあないの?って言うくらい、親父の存在感が凄かったです。1.2巻通して、ジャックと隆弘の物語と見せかけておいて、実は親父と隆裕の物語でもありました。ジャックと隆弘の物語はこれから……と言うトコロでENDです。 BLでここまでのファザコン男を見たのは久々だったし、格好良いハゲ親父を見たのは初めてでした。ハゲ親父も含めて、格好良い男達に星5つです。
ジャックに惚れた。。。
はぁ〜〜萌え!俺はお前を好きだ、とは言えない不器用さ、プライドの高さがリアル!代わりに聞けるのは俺を好きか?だけ。そして安心する。卑怯で、常に優位に立っていたい、それは父の影響が大なんだけど…なんか、よく読む爽やかなこんな話ありえないだろ!てblも好きなんだけど、たまにはこういうリアルで不器用なでも獰猛なものもあって欲しい。設定は独創的なんだけど。行かないでくれ、お前にいて欲しい、それが一言言えたなら全て丸く収まるのに。ジャックの愛するような殺すような射抜くような目、あれこそまさに雄の目で、読んでて自分も射抜かれました。ドキドキしました。
1巻と2巻で雰囲気がガラリと変わるので戸惑います。2巻では、受けの態度にイライラというか残念な気持ちになりました。でも背景を考えると仕方ないとは思えます。全体的に、切ないところも多々ありながら、とてもドラマティックで、惹きこまれました。かなり余韻を残すような終わり方なので、今後の二人がもうちょっと見たいな〜と思うものの、それでいいのかも、とも思います。登場人物の感情が複雑に交差する作品で、噛めば噛むほど味わいが出てくると思うので、もう一度読み返したらまた新しい発見があるかもしれません。
終わりなの?終わりなんですか!?ラブラブえっち〜〜はないんですか!?おまけ漫画でもなんでも、再会後が見たかった〜〜!!??
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甘い要素は少ししかなく、むしろほろ苦い、硬派な作品です。 ただ、ちょっとしたコミカルなシーンもあり、また様々な脇役(女性も含む)の行動や言葉も緩衝材となり、救われます。話重視で、大人の男性の渋いドラマや、裏の社会を舞台にした緊迫感のある話が好きな方はオススメかな、と思います。私の場合、受けは少し線が細く、見た目が中性的な感じの男性でないと受け入れられなかった為、この作品のイラストは本来なら苦手なはずなのですが、ストーリーが良いのか、西田さんの画力が素晴らしいのか、葛藤や愛しい気持ちなど、様々な感情が混ざった2人の瞳に色気を感じ始め、作品に引き込まれてしまいました!ジャックと隆裕は、お互い惹かれ合い、作中何度かベッドシーンもありますが、お互いの立場(特に隆裕)や、隆裕の養父に対する思いもあり、すんなり物事が進みません。少しだけネタバレしますが、vol.1は海外、vol.2は日本に舞台が移ります。もう少しだけ、マフィアとの絡みや海外でのエピソードが欲しかった為、あえて厳しく−1。終わりも読者に、今後2人の関係がどうなって行くのか、想像に任せるようになっています。続編が出て欲しいような、このままで終わってほしいような複雑な気分。この話で、西田さんのファンになりました!同様に年齢設定やイラストで避けていた他の作品も、読んでみたいと思います。