レビュー一覧

『水温む』のワイルドマンブルースと同シリーズ。直樹の友達が中心なんですが、直樹の過去が描かれていて『水温む』で不可解だった部分(可愛いインテリア・名前があるものの誰か分からない人達)がクリアになりました。鮎ちゃんらしき姿もチラッと確認できたので、あぁ続いてるんだな～と嬉しくなりつつ。。Hシーンもあるし、内容は飽きる事なく面白いので、文句無しに☆5です。

◆作者さんの魅力120%な作品を★5とすると、本作は相対評価で★4。絶対評価でいえば、面白いです◆リンク作「水温む」に較べると本作の方が秀逸ですが、合わせて読むとニンマリしちゃいますよ！◆

1990年代末に花音で連載されていたお話です。高校の同級生で、かつてプロボクサーを目指していたけれど今はヒモのようになってる壮平、壮平を秘かにずっと思っていたチカがメインのお話。チカの壮平に対する男らしいふか～い愛にぐっときます。好きだけど、甘やかしたりしない。なんか、受け攻め共に男らしくて、「これだよ、男同士だよおおおおお」って悶えます。他の方がレビューされているように、水温むに登場する直樹が出てきます。こちらでは直樹はさほど詳しくでてこないのですが、水温むを読むと直樹のことがなるほど～と理解できますので、セットで読むと楽しめるのではないかと思います。

壮平、チカ、直樹のシリーズで、チカが長年の片想いを実らせ壮平とくっつくまでのお話。攻めのチカはこの作者さんらしい攻めの一種で、寡黙めムッツリ一途で愛情深い男。受けの壮平もおバカで純粋で熱くて可愛い男。一冊まるまるなので読みごたえはあります。シリーズとしてはこちらと「水温む」「小さなガラスの空」「太陽の下で笑え。番外編」ですが、壮平とチカだけなら本作と番外編だけでも大丈夫です。

ドラマがあって面白いです。他の話ともリンクしてるので楽しめます。

作者買いです。まるまる一冊表題作なので読みやすいです。この方の短編があちこちに点在するので探しつつ読むのが大変なので。それでも魅力あると思います。

ずーっと平行線だった気持ちが10年を経て変化するのが見もの。

本当に久しぶりに読みましたが、やっぱりユギ先生はいい！随分昔の作品で、絵が古いのも味が合っていい！

太陽の下で笑え。シリーズ。壮平とチカがよかったです。

3人の腐れ縁の始まりでした。今後この3人の話がこの巻以外でも読めるとは思わなかったですw