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矢口先生の漫画は釣りキチ三平の頃から好きでした。マタギと言う現代では見られなくなった仕事の様子がよくわかります
矢口先生、お名前だけは存じ上げておりましたが、こちらで初めて作品を拝読いたしました。実際に大自然の中で過ごしてきた者だけが描くことができるであろう世界観、素晴らしいです!若い阿仁マタギの三四郎がいちいちカッコよくて、それだけも読んで得した気分になれます。それにしても主人公の名前、なんで三四郎にしちゃったんだろう…と、ずっーと違和感を感じていたら、由来が語られる回があり納得。後半は怒濤の展開でビックリですが、それもまた色々と考えさせられましたね。『マタギ』って、矢口先生が『マタギ列伝』を他誌でもう一度連載し直すことで生まれたパラレルワールドなんですよね?もし、もしまた描き直す機会があったならば、また違った世界が生まれたのかな_なんて、しばらくマタギワールドの余韻に浸ってます。
東北の山間に生きる狩猟民・マタギを通して、人間と自然との深い関係性を静かに描き出した作品です。物語の中心にあるのは「狩り」そのものではなく、自然に対する敬意や、命をいただくことへの真摯な姿勢。山に入る前の祈り、獲物に対する言葉、集落での儀礼。それらひとつひとつに、自然と共に生きる者たちの哲学が込められています。絵柄は伝統的なタッチながら、むしろそれが山の静けさや緊張感を際立たせ、読者の五感に訴えかけるようです。この作品には、都市生活では得がたい「自然と向き合う覚悟」や「命の尊さ」が、丁寧に、しかし力強く込められています。現代人が忘れかけている原初の感覚に、ふと立ち返らせてくれるような作品でした。
ニホンオオカミまではいいとして、恐竜まで出てきて途中から話がおかしくなってきてます。 途中までは、ドキュメンタリーのようで面白いです。100円だしいいと思います。
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矢口先生の漫画は釣りキチ三平の頃から好きでした。マタギと言う現代では見られなくなった仕事の様子がよくわかります