レビュー一覧

絵柄が綺麗です。受・攻どちらも魅力的に書かれています。ですが、この方の他の作品を呼んだのですが、ストーリーが、ちょっと…、なんというか、残念な場合が多く、これも「どうだろーなー」なんで思いつつ、絵が好みなので借りてみました。なんと！　思いのほか面白かったですねー。これは続きを期待！！！　男二人の攻防戦って感じです。どっちがどっちに堕ちるのか…。うーん、ドキドキ・ハラハラ…。二人とも癖はあるけど美形でいい男。お願いですので、拍子抜けするようなエンディングに持って行かないでくださいね。

私的に気になる作家さんなので購入。1巻は面白いけど、2巻の1/4からまったく共感できないまま終わってしまった。このモヤモヤは一体なんなんでしょう。いいお話だと思うし、ストーリーもあるのに。やりすぎなのか…。うーん読み終わった感想は「なんだかなぁ。」　昼ドラのようなドロドロ＆怒涛のジェットコースターストーリーが嫌いじゃなければ楽しめるかも。

自分的には絵柄がネックで、どうにもこうにも。　身体の描き方と、女子の顔＆ボデイが・・絵的にいまひとつふたつ。。　この話でこの価格は高い。（48時間200円ぐらいなら、まだ・・）　ん〜〜、でも「続きが気になる」とこで終わってんですよねー。（笑）

わ~綾子さん可哀想…。後半は急転直下、そして最後までどろっどろでしたね~。ふふっ、好き！こういうの♪

表紙の文言と見開きのナレーションが、なんとも大映ドラマ感を出しています（笑）それなのに主人公たちが大企業で働く企業戦士とか、警視庁の刑事とか、政府高官などではなく、地方電器屋携帯コーナーでそれぞれ違う機種を売るヘルパー同士というのがしょっぱなからツボでした。決してその職業を軽く見てるわけではなく「危険な匂いを振り撒くケダモノ」で「獣欲を解放するバンガード」の登場が「ａ○からドコ◎に一家全員5台乗り換え…ガガーン」なんだもの。作者さんはTLなどでお見かけしていましたが、絵柄がまだ定まってないような感じを受けます。角度によってキャラの顔が違って見えたり、いくつかのコマは某BL漫画家さんの影響（私の攻め様Top5に入るのが麻見なので…）を受けてるな〜と感じました。さてストーリーは仕事も女もウェイウェイだったイケメンが、仕事のライバルとなったちょいSゲイにメロメロ（死語）にされてしまい、彼に惹かれる気持ちと男としての矜恃との間で苦悩するというもの。そこにショップスタッフである彼女の綾子が絡んでくるのですが、最初の勝負に負けたのが「うう、ピンクの機種を残しておくべきだった…」ピンクの機種1台で人生が大きく狂っていくなんて、さすが大映ドラマ！主人公の敦史には家族や愛情というものを信じられない悲惨な子供時代のトラウマがあり、対する滝沢も医者の家に生まれた優等生でありながらゲイバレですべてを失ってしまったという背景。敦史が「滝沢に女のように抱かれる＝自分の作り上げてきた人生が滅茶苦茶になってしまう」と恐れる考え方が、ゲイとして生きていけない環境（仕事とか親とか）では無いだけにイマイチ理解しづらかったです。

敵同士のようで実は…攻に体から陥落されていきながらも、過去のトラウマからなかなか解放されない受。衝撃のクライマックスからの攻め×受けの変わりようが、また良かったです。

せっかく題材も良くエロシーンも多いのにエロシーンの表現力が足りない為エロく感じません。

完全ハッピーエンドとはいきませんが、攻めの執念が実った感じ。面白かったです。

こう言うドロドロしたレディコミ風絶倫病み系BLもたまには良いですね。

受けも攻めも、拗らせ切な系ですね。あまり絵は好みではなかったのですが何気に借りて読んだところグッときました。良かったです。