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マンガなのに、1冊につき文庫本1冊に相当する蜜度。とにかく、八代という魅力的な人間を追っていくうちに、生きるって何だろう、などと普段思わない事を考えてしまった作品でした。三角さんに拾われる以外は、愛や恋、庇護される安心感をほぼ味わう事なく生きてきた八代が現在これだけエロポジティブに病んで生きているのは、むしろ健全な反動に見えてしまうから不思議です。普段は専ら相手を自分の快楽とお愉しみをベクトルに、フリーダム過ぎな行為や出来の良いオツムで振り回す八代ですが、その一方で弱者や闇を抱えた人間には、ちょっとだけ足を止めて、同じく抱えた闇をチラ見せしたり、ゆき過ぎない優しさを見せたりします。個人的には弱者や闇を抱えた人間に寄り添う八代自身がそこでほんの少しだけ癒されているように見えます。もしも、八代が根っこの奥の奥の根深いところから癒された暁には、本人が言うところの“優しいくてつまんないセックス”か、それ以前の行為でうっかり満たされてしまうかもしれません。そんな日は永遠に来ないかもしれませんが(苦笑)
あーまた裏社会ものかぁ...正直リーマンものがもっと見たいんですよねぇ...と思いながらも作者買い。でも最後のページをめくる時には、ヨネダ先生にジャンピング土下座する勢いで思いを改めました。この男、まじで目が離せないというか、バランスが危うい。心配でたまりません!あーどうか助けてあげて下さい!とにかく人物が目で語るその隅々を汲み取りたいと集中して読んでしまうので読後の充実感が凄いです。
前回48時間チケット購入して読み、この漫画が忘れられなくて無期限チケットに踏み切りました。読む度に新たな素晴らしい発見があり(ちょっとしたミスも発見してしまうのですが笑)、ヨネダコウさんの作品は私の今まで読んだ漫画史上で殿堂入りを果たしました。人物デッサンの画力の上手さはさる事ながら、コマの割当や背景をしっかりと描いているところ、台詞の間や言い回しなど、まるでドラマや映画を見ているくらい完成度が高いです。絵も台詞もストーリーも全て過剰に描き過ぎず、バランスが取れており、彼女こそまさにプロ中のプロだと思います。この作品を読んでヤクザがカッコイイと思ってしまいネットでヤクザについて調べてしまったり(笑)、ヨネダさんの描く男の人ってどうしてこんなにカッコイイんだろう・・・(ため息)。あぁ、早くこの作品の続きが読みたい・・・。話は飛びますがこの方はBL以外でも成功するのでは?ヨネダコウさんという作家さんをもっとより多くの人に知ってもらいたいです。
7巻読了。ドMの変態受けが、もう深窓のお姫様にしか見えません。キレイすぎる。どうか、ふたりを一緒にいさせてあげてください、としか思えません。ハッピーエンドとか、そういうくくりでは考えられない、どんな状況でも、死んでしまっても、ふたりが一緒にいさえすればいい。甘々ハピエン至上主義の私がこんな風に思うなんて、自分にびっくりです。
当初、文学作品のような「漂えど沈まず、されど鳴きもせず」を読んで驚愕して、この一話で完結してるものと思ってました。この完成度を維持しつつ1巻分・・・奇跡だー。親馬鹿の三角さんがいることで、もう孤独でなくファミリーの一員のような居場所を見つけている気がする。三角さんラブ。しかし性的虐待を受けて育ったマゾと、父親が妹をレイプするのを見てしまったインポテンツ・・・身体の関係としては落としどころがないゆえに純粋な愛なのかも。粋がわかってる作者だけに解決はしないかなと予想。続きはやく読みたいー。
7巻出たので買いましたが、もうとっくに興味が無くなっております。最初は面白かったんですが、ダラダラと長くて着地点が見えて来ません。組同士のゴタゴタとかはハッキリ言ってどうでもいい!後、登場人物の見分けが何かつきにくい!5巻ぐらいで終わらせておいたら良かったのに、、続きが出ればまた買いますが、もう本当に興味無いですーー。
他の本販売のサイトやこちらのレビューでも高評価。そして好きな作家さんが触れていたのが後押しとなり、借りてみました。わたしは、BL自体普段は読まず、学生時代に友人に借りて読んだ程度の人間です。で、そのときも思ったんですが、違和感が半端ないです。男同士が全面押しで、女が排除されている世界。でもねー。日常生活の中、好き嫌いは別にして異性との接触はもう少し、あると思うの。これがもし、舞台が男子校だったりしたら、まだ違和感なかったのかなあ。それに主人公の生い立ちがなあ。生まれながらの性分で、全然普通の家庭に生まれながらも、ヤクザの道に入ってるって設定だったら、まだ感想が違ったのかなあ。と首をかしげつつ読了。絶賛している方々にはもうしわけないが、星一つと致します。
影山さんと久我くんはすごい好きなんですけど、矢代をはじめとしてヤクザさん達がどうも好きになれなかったです。愛のないHは嫌いです。絵がキレイなので余計見痛々しいしモブの顔区別がつけませんでした。
6巻発売と同時の映画化。完結していないのに何故このタイミングで映画化なのか不思議だった。7巻を読んで納得。6巻から絵は下手になりストーリーも無理矢理な設定でのクライマックス。7巻はただその後をダラダラと継続しているだけ。詰まらない上に休載が多く話が進まない。これでは完結する前に映画化して儲けたい気持ちになる。残念な作品になってしまった。
六巻の余りの素晴らしさにもう一回初めから最後まで一気読み。皆性犯罪被害者なんですよね。百目鬼は中学一年の時に保健医(女性)に犯された。だから必要以上に潔癖で、女性は苦手。義妹が実父に犯されたのを目撃した時は自分の姿を重ねて必要以上に激昂し父親をボコボコにし実刑三年喰らいインポになる。無自覚な性犯罪被害者、インポはトラウマ、PTSDの証拠。だからこそ無意識に自分と同じ性犯罪被害者である矢代に無性に心惹かれる(守って上げたい)。矢代は義妹や自分と同じ性犯罪被害者だけど、人間嫌いと天の邪鬼が相まって性依存性になった典型。セックスは大嫌いな自分を痛め付ける手段、最中に好意を寄せられると「吐き気がする(違和感)」とさっさと切り捨てる潔さ。基本何も感じない人としか性行為をしない。恋愛恐怖症。人間嫌悪/蔑視から人を信じないので恋愛できない。結局矢代も百目鬼もお互い幼少期に大人に欺かれ傷付き自分を守る為に硬い殻を纏い他人を欺き続けた訳なんですけど、何の運命かお互いその似た境遇に無意識にも惹かれ合い、やっと魂の響き合うセックスを経験してしまう。矢代にとって恋愛感情込みのセックスは初体験だったので無意識に感動し泣いてしまう。それを是正すると自分が今まで培って来た仮面を自己否定してしまう行為なので、怖くなりまたさっさとバッサリ切り捨ててしまう。所が百目鬼はどんなに切り捨てられてもしつこく追いかける。これは長い純愛物語ですわ。傷付けられた魂が2つ共鳴し合ってつかず離れず紆余曲折する話。ヤクザの設定も見事活かされて、同族嫌悪で頑張ってた平田との修羅場も幕を閉じ、一件落着。矢代は遂に百目鬼を手放す事に成功する。愛してるからこそ、百目鬼には娑婆で幸せに真っ当な人生を歩んで欲しいから。でもまあ読者としては二人のハッピーエンドを拝みたいですよね。人間不信で恋愛恐怖症の性依存性患者と潔癖症純愛正統派の恋愛物語や如何に…!
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マンガなのに、1冊につき文庫本1冊に相当する蜜度。とにかく、八代という魅力的な人間を追っていくうちに、生きるって何だろう、などと普段思わない事を考えてしまった作品でした。三角さんに拾われる以外は、愛や恋、庇護される安心感をほぼ味わう事なく生きてきた八代が現在これだけエロポジティブに病んで生きているのは、むしろ健全な反動に見えてしまうから不思議です。普段は専ら相手を自分の快楽とお愉しみをベクトルに、フリーダム過ぎな行為や出来の良いオツムで振り回す八代ですが、その一方で弱者や闇を抱えた人間には、ちょっとだけ足を止めて、同じく抱えた闇をチラ見せしたり、ゆき過ぎない優しさを見せたりします。個人的には弱者や闇を抱えた人間に寄り添う八代自身がそこでほんの少しだけ癒されているように見えます。もしも、八代が根っこの奥の奥の根深いところから癒された暁には、本人が言うところの“優しいくてつまんないセックス”か、それ以前の行為でうっかり満たされてしまうかもしれません。そんな日は永遠に来ないかもしれませんが(苦笑)