レビュー一覧

ちょっと笑えます。ヒーローはヒロインが大好きで、まるでだだっ子のようになって誰よりもヒロインにとって自分が１番じゃないなら別れるとか、そのくせヒロインが出てくとなんとか戻ってきてもらおうと強行に担ぎ上げちゃうとか(笑)

原作者のお気に入りの本3冊中の1冊だそうなので読みましたがヒロインが魅力なかった。「自分のことは自分で責任とる。面倒をみてもらう必要はない」と言ってるわりにヒーローのお金をあてにしてばかり。ペットを動物病院に連れて行ってから「治療費はとても払えない」と言い出すヒロイン。当然ヒーローが治療費を出すと言ったら「恩を受けるのは好きじゃない」。じゃあ最初から黙ってれば？意地でも自分で治療費出せば？と思った。「治療費出す代わりに祖父に会いに行って」とヒーローが言えば「脅迫だ」というヒロイン。いや自分でお金出せば？面倒をみてもらわないんでしょ？とつっこみどころ満載のヒロインです。服はいらないと言いつつ高価な服を大量に貰って喜んで着てるし。ヒーローはヒロインを「優しく思いやりのある女性だ」というけど一体どのへんでそう思ったのか根拠もないです。話も大きな展開はないし単調で我慢して最後まで読んだ感じ。ヒロインは何かと言えばお金お金でヒーローに「どれくらいお金持ちなの？自家用機はあるの？」と聞いたり祖父もお金持ちなのか聞いたり卑しい感じの女性でした。