レビュー一覧

痛姫の作者さんの作品です。怪物くんたちのお話ですが、新鮮で良かったです。受けの怪物くんを作ったご主人様とのエロシーンがあります。エロい部分は表現中心というより、感情描写に必要なところだと思います。えっと、結論は、面白かった！！！です。

良い終わりかただけど、途中受が可哀想で痛々しくて流し読みになってしまった。48時間なら内容のわりに安いしお買い得。

あまりにも悲しく、痛い話で私は(/o＼)絵も綺麗だし、ストーリーもスタンスがしっかりしてるので本当によいですが、やはり何だかなぁ( ´△｀) お薦めなんだけど、自分なら薦められたらかなり微妙な感じ(￣▽￣;)ブレのない作品です(ФωФ)個人的には(((^^;)

このキャラクターは狼って言うより、犬みたいな感じ。

主人公がフランケンシュタインみたいで気乗りしなかった。斬新すぎて追いつけない。

「賢人」の性格と「航平」の見た目が痛い話(~_~;)。ビミョーな読後感です。設定自体は良かったのですが、ページ数を考えると不要な部分が多く欲しい情報は少ない感じとか、所々の無理やり感を感じました。個人的には生前のパーツの人達をもう少し出した方が航平に感情移入できた気がするし、頭パーツの人の記憶と性格は残ったまま…というのが見たかった（より悲惨そうだし、記憶がないのが違和感あって）。殺人なのにありがとう…ってのも「めでたしめでたし」で片づけ難く。あとキツネ姿はかわいいのですが、キツネ好きの私としては馬のような尾は気になりまくりでした(^^;)。でも、ま、絵と設定で4に。

シリアスでしんみりするお話です。死体の寄せ集めで動く航平。自分の存在価値に考えを巡らせるが、良い方向には考えられない(そりゃそうだ。感情が欠落してる設定でもないし。)そんな航平に寄り添えたのは、狐の妖怪、朔。しっぽが三つ編みされてるけど、狐のしっぽって馬みたいに毛足が長い訳では無いんだが…三つ編みおかしくね？って思ってましたが、焼けた毛を切るシーンで、九尾なのかな？と思ったり。それを3尾ずつ三つ編みしてたのかもしれない。それはそれでかわいい。最終的に航平は「我思う故に我あり」の境地に至り、自身の存在を許すことが出来た。良かった良かった。

可愛くていじらしい妖怪たちと怪物くん。九尾の狐の三つ編みの先っぽが焦げて、カットを「ぱっつんってしないでね」とかね、細部に萌えます。

ほのぼの系かと思ったら哀しい背景のお話でしたが、ハッピーエンドで救われました。受けが攻め以外とイタシてる描写があるので苦手な方は注意が必要。

主人公が辛い状況だったけど、朔と出会ってよかったです。一人でも心を許せる相手がいるだけで心も変わってくるよね。