レビュー一覧

背乗りに加担する極悪組織という設定が出たときは「リアルすぎだろ、どう展開していくんだ」と思ったが、その後の流れが異能同士の学園バトルものだったので二度びっくり。昆虫にとどまらず名に「虫」のつく生物の特性を武器にした殺し屋達はバリエーション豊かで、これはこれで面白い。

この本はあの物語のように虫がテーマですがあれよりはふきだしが少なく文章量もないためさらっと読める

虫は苦手な筈なのですが読み進めていくうちに特徴や攻撃の細かい説明もあって、いつの間にか虫がカッコいいとまで思ってしまう作品です。全巻集めようと思います。

個人的にはぶっちゃけ内容はビミョーでした。

先にキャタピラーを見ました。割りと楽しかったのでこちらも拝見しましたしましたが、何だかキャタピラーと比べたら内容も絵も雑な感じがしました。え、やだ私殺されちゃうの？それなら…やられる前にやる！←普通の女子高生だった子にしては決断が早すぎるっ！某ホラー映画でジグソーのゲームに参加した人も、その決断の速さを見習って頂きたい。展開も急ぎ足過ぎてイマイチ面白みにかけました。1〜5巻くらいまでをよんで、最終巻を読みましたが、なんとなく察せるレベルでした。あと、ラストはぶん投げエンドです。一応決着はついたような気がしたけど、俺達の戦いはこれからだ！←これ

次々に敵が現れ、展開していき、話にスピード感があります。しかし戦うことをやめられないまま最後へいくのかな。

結構評価の高い作品だが、個人的にはそうでもない。大まかには仮面ライダーの蜘蛛版。しかし、一番の問題は普通の人間が圧倒的戦闘力や虫と同等の能力を有して戦っていること。改造されたのか？と思ってしまうが、主人公は普通の女子。それがいつのまにか蜘蛛と同等の能力を持って襲い来る（改造？）虫人間と戦うストーリー。昆虫図鑑としても使える。

内容がとにかく楽しめる昆虫バトル漫画です。昆虫の豆知識がおもしろい感じに薀蓄が語られるのがおもしろくていいです。続編も同様に面白いのでオススメです。

絵が雑じゃないですか？殺し屋も主人公もイマイチ魅力がある風には見えないなぁ。今後、よくなるのかな？

ちょっとエッチで、面白かったです。絵も読み易い。