レビュー一覧

１作目、当て馬女性ですったもんだあるかな〜とレンタルしましたが、その後全く出てこず。悪くはないのですが、はっきりした告白もないので「えっ終わり？」とはなりました。もう少し続きを見たかったです。４作目の浮気旦那は本当にイラつく。無意識？かな、女をバカにしている。浮気相手の女性に同情しちゃうぐらいでした。主人公は応援したくなる素敵な女性だと思うのでもっと他にいくらでも良い男性あらわれると思います。大人の恋愛にときめきたいな〜という気分だったのですが、あまりときめくことができずこの評価です。ですが一冊の本としてはいろんな六冊つまっていて骨太肉厚かなと思います。個人的にミステリーやサスペンス苦手なので期待していなかった５作目が１番良かったです。

各話それぞれに楽しめましたが、表題作が一番ステキだと思いました。好きな女性が言った「海が見える家に一生住みたい｣の一言でログハウス建築家になり、海辺に2人で住むログハウスを建てるなんて、ホントにロマンティックだ！「ワン・モア・コーヒー｣は、本当に大切なものは失って初めてその大切さが分かる、という話。使い古された表現だけど、でも本当にそうなんですよね。最後、復縁するかな？と思ったけどそう上手くはいかないのが人生です（泣）。「めぐりあう時は他人｣死んだ妻も家政婦も最後に出会う女性も、みんな顔も髪型も同じでした（笑）。全然「他人」に見えない（笑）。

短編集。大人の片想い話、女性の社会的自立話、離婚した元妻を想う男の話、ミステリー話、突然 亡くなった妻に再び巡り会う話…6話の多彩な内容で楽しめました。第1話の「男はいつもドラマチック」彼.一太郎は 彼女が大.大好きなんですね…彼女が、何げに話した海が見える家に住みたい…と言った事を実現するために頑張る…でも、不器用な奴なんですよ--！笑。知り合ったのが、5年前→今まで まさかの「お友達」！5年間も何してたのかな？彼も 家作りより 交際の申し込や、プロポーズとかが先じゃないの？彼女の年齢が 35歳なのを、もっと早く考えて欲しかったです！

なんだか懐かしい気持ちになりました。絵がキレイで、読みやすいです。