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ワイルド三兄弟の次兄のお話です。お話の順序としては三男の続編ですが、私は長兄を一番、次に三男、このお話は最後に読みました。ケイレブの「真ん中っ子」としての性格的特徴「要領がよく弁が立つ！」が非常によく表されてます、そんなヒーローを骨抜きにしちゃうヒロインは自分自身の弱ささえもさらけ出し、無邪気に誠実に無防備に、そして誠実に生きようともがいている。生き方が全く違う二人のぶつかり合いの描写が妙にリアルで人間臭く、面白かったです。