レビュー一覧

このシリーズ1作目を読む方には、2作目の「ひめやかな殉情」までをセットで読むことをお薦めします！実は私、1作目を読んだときは、まあ「過去あり刑事×スランプの画家」が心を通わせるまでのお話ね～ぐらいに思って、さほどハマりませんでした。なので2作目を読むまでにかなり間をあけてしまったんですが、何となくそろそろ読むかなー･･･とあまり期待もせずに2作目を読んだら!!「そうだったのか～!!!（落雷）」と衝撃を受け（大げさ？）、もう一度1作目を読み返しました。そうしたらもう、1回目読んだときとは別のお話のように見えてくるのですよー。何だよ慈英、そんな変人のあんたが出会った瞬間から臣に執着するなんて、もうもう最初っからめっちゃ特別やーん!奇跡やーん!!ああ、、、ステキな二人。大好きです。2作目まで読んだら、すべて読まずにはいられません！チケット大量消費は覚悟してください（笑）。はるひさんも思い入れがあるんじゃないかなー。長く続いているお話だけに、キャラクターがしっかり生きていてずっと読み続けたいです。

シリーズで既に何冊か出ていたため手を出そうか迷いましたが、出して大正解！なシリーズでした。この巻を読んだ直後一気にチケット消費しました。それほどこの二人の世界に引き込まれます。大胆に誘う年上美人受けですが、過去のトラウマから痛いほど自分の気持ちに蓋をしている表現が切なかった。後半、キレ気味になりながらもやっと自分の気持ちをぶつけるシーンは涙なしでは読めませんでした。何度も読み返していますが、お互いとも一目惚れ状態ですよね。受けの気持ちがわからないから一歩踏み出せない攻めと、拒まれるのが怖いから自分からは気持ちを伝えない受けの二人の葛藤が伝わって来る一冊でした。

10年くらい前の作品の加筆修正版とのこと。しばらく電子でシリーズが出揃うまで辛抱しました(笑)読了後の一声は「臣、どんだけ淫奔だよ」でした(汗)ハルヒさん作品の中でも一二を争う魔性な淫乱さでは。普段てめえ口調がベッドでは「あんあんダメぇ」って。軽く引いちゃいましたが(笑)行動や発言を裏付ける的確な心理描写(クドイくらいですが)とジリジリと話を進めてくのがやっぱり上手い。特記すべきはエロ描写も然り、その丁重さを通り越した詳細さには毎度唸らされますが堪らない臨場感があります(笑)で気づけば結構なボリュームも関わらずサクサク読終えてしまいました。本作では慈英と臣の恋が始まるまでの序章で終盤早くも結構盛り上がちゃってはいますが続編がすこぶる楽しみです。「百年の孤独」飲みながら是非～。

臣と慈英の馴れ初め編....10年ぶりぐらいに読んだ。慈英の不器用だけど優しいところがイイし、年上なんだけど臣のチョット子供っぽいところがありつつ、エッチの時に慈英からトロントロンにされてるところがカワイイなぁと再度確認、笑。

ついにこれに手を染めてしまいました…。どんどん物語に引き込まれて次のお話しが読みたくなってしまうと言う。恐ろしい。

ずっと気になっていた小説でした。臣、やらしいです！ふたりの掛け合い、歯がゆいやりとり、ツボでした。

シリーズ1作目。挫折中の画家（攻め）x新米刑事（受け）。事件をキッカケに出逢い、惹かれあい、付き合い始めるところまで。受けの過去で警官になれるのか、と、ふと疑問を感じたけど、BLはファンタジーということで。２人のその後が見たいので、読み追いかけたいです。

ドラマCDからはいり、世界観にハマり原作も読みたいと思い読んでみました。不安定でなにか欠けていて繊細な二人がすれ違ったりぶつかったりしながらお互いを求めあっていく様子が丁寧に描かれています。

『きみに殺されたい…』から来ました。前に読もうとして挫折。今回、慈英と臣の関係がやっと分かりました。不器用すぎる二人、体の相性は最高なのに。心を言葉にして結びつくまでが長かった…。

小山の性格好きです。綺麗で粗野なとこが良かったです。