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千獣観音の触手とそれにまつわる超人的なパワーを持った人や生物の話。この作家にしては珍しくバトルシーンが多いけど、表現力が乏しいのか退屈なので、「村祀り」で描かれているようなダークな雰囲気を楽しんだ方が良い。また、続編の6巻を含んだ合計15巻で「完」となっているが、緩やかな打ち切りっぽい。