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中世ではなく近世(から近代へ)舞台というのは新鮮。だが最後のどんでん返しの一つに必要だっただけ?レベルで後はおなじみ中世風と変わらない。主人公の新しい恋はまとめて回想後半なので筋をなぞるだけのよう。それまでは政治陰謀話に残された手記が絡むのだがその手帖がどんでん返し含めあまり生かされず面白味に欠ける。国家の危機も最初から裏を見せ過ぎで先が読める。元婚約者がそこまで愚かではなく政治には真摯なのが哀れ。存在感は主人公より元婚妹王女や恋敵のアホ妹の方が鮮烈、ロマンスも主人公ではない有能女性の方が印象に残る。
他人から奪うことでしか成り立たない貪欲な力と、持って生まれた地位と知性で生き抜く強かさと。それぞれの対比が鮮やかです。一方で、ファンタジーらしい都合の良い出会いと育まれる恋があるものの、恋愛要素は少なめでした。深刻な場面に何かとイチゴがいて、小さくない違和感を持ってしまいました。キーアイテムだったのか、違うのか、扱いに困ったので星を一つ減らしています。
ヒロインがあまり存在感がなかった。元婚約者も少し気の毒。
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中世ではなく近世(から近代へ)舞台というのは新鮮。だが最後のどんでん返しの一つに必要だっただけ?レベルで後はおなじみ中世風と変わらない。主人公の新しい恋はまとめて回想後半なので筋をなぞるだけのよう。それまでは政治陰謀話に残された手記が絡むのだがその手帖がどんでん返し含めあまり生かされず面白味に欠ける。国家の危機も最初から裏を見せ過ぎで先が読める。元婚約者がそこまで愚かではなく政治には真摯なのが哀れ。存在感は主人公より元婚妹王女や恋敵のアホ妹の方が鮮烈、ロマンスも主人公ではない有能女性の方が印象に残る。