レビュー一覧

星が少ないレビューが多かったですが、ラストも、全体の流れもとても好きです。ラストが残念、ストーリーが難解という方も多いですが、好みがわかれるのかもしれません。１巻から７巻くらいまで穏やかにストーリーは流れますが、それ以降は徐々にスピード感がでてラストまで突き抜けていく感じがします。最終巻が出たあとに、ララファンタジーのなかに番外編でラスト以降のお話がありました。それを含めて完結のようなきもします。作画はみなさんもいうとおり、とても綺麗です。気になってるのは、ヒロインの瞳の書き方。。。ストーリーに絡めて意図的なのか、画力がUPして書き方が変わったのか。。。何度か読み直してみたい作品の一つです。なので星５！

とにかく読みにくい。の一言につきる。馬鹿に肖像的で解釈が難解すぎて意味わからない。今からこの作品買う人は最終巻読むときには後悔していること請け合いです。←当事者の意見

読者を選ぶ内容かもしれません。単純なわかりやすいものが好きな方にはおすすめできませんが、深読みが必要な内容が好き！という方には良いかもしれません。私は後者で久々に心に残る漫画だ！と思っています。絵柄は１〜２巻まではちょっと子供っぽいけど３〜１０巻辺りが一番好きでその後も多少変わるものの耽美な雰囲気があってよいです。主人公の女の子にダブルヒーローという設定ですが、実質の主人公はダブルヒーローの一人枢で、ヴァンパイアであることで絶望と孤独をまとったこの人が最後に人間になって新たに再生する、というコンセプトだと理解してます。最終回を決めて始めたというのに納得できるような作り方で内容もちゃんと枢を主体として一貫して練られている感じがします。わかりにくいのは、主人公の優姫の気持ちですが、その原因はダブルヒーロー設定で、彼女の気持ちがどちらか一方にはっきりと偏らせないようにしているせいかと思います。まわりを取り巻くキャラたちも魅力的でそれぞれをフィーチャーさせるための内容もちょこちょこ本筋の合間に入ってました。最後の終わり方、つまり、優姫が枢を自分の命で人間にするとこで終わり、については賛否両論ありそうな感じですが、私としては作者の意図は理解できるし構成的にこうなるよね、と理性ではわかりますが、感情面で考えると全然納得いってないのが本音です。主人公の優姫は一度ヴァンパイアから人間になって全て忘れましたが、１０年ほどで記憶が覚醒し始めました。なので、枢は人間になった後に徐々に記憶が覚醒するのは必至でしょう？作中で枢は昔大切な人が自分のために命を使って死んだことで絶望の淵に落ちていて、二度と味わいたくないって言ってたのに、今度は誰より愛する女の子にされちゃう。また同じ目に遭わすんだ。。。一人置いていくんだ。。。枢が不憫でしょうがなくなりました。誰がいなくなっても愛する優姫だけは必要だし、２人共が人間になって一から始めようってなってこそ、本当の再生なんじゃないかなーって思いました。このお話は作者さんが番外編を書く気があるとおっしゃってるので、枢のその後もあると思いますが、蝶々になってしまった優姫をなんとか人間に戻して他の誰かとじゃなく、この２人でちゃんと問題を完結させてほしいと願うばかりです。

絵はキレイです。が、絵だけで読ませようとするのでお話はものすごくわかりにくくてわけがわからないです。最近完結しましたが、ラストもいまいち。これがやりたいためにダラダラ連載してたのか？と思うほどでした。

最終回手前までは、大好きな作品です。最終回ががっかりです。残念で仕方ない…。この話読みたさに雑誌も買っていましたが最終回で最終巻を買う気が無くなりました…兎に角残念。

１０巻まで読んでいたので続きがみたくて購入しました。が、正直いって後悔しました(笑)新しい展開になどせずにそのまま結論へすすませればよいのに、と素人ながらおもってしまいました。下手に話を長引かせすぎている感が否めません。ぼかしすぎるといったところでしょうか。そして結末があまりにも（それまでのひっぱった意味からして）お粗末すぎてがっかりです。始祖の生い立ちにさかのぼるところあたり伝えたいところはわかるのですがいまひとつ魅力にかけます。もうすこしすっきりとまとめたストーリーならば殿堂入りできたかもしれないのに残念です。

正直読んで後悔した作品は初めてかも・・・。私は途中までしか読みませんでした。今のところストーリーがダラダラで作者の独りよがりな内容で非常に疲れます。11巻まで読んでの感想です。ここまで読むと最終巻が気になり、後半すっとばしての最終巻を読み益々独りよがりな作品だと痛感しました。あのラストは無いでしょう？一人で生きて何が楽しいのか？あれで幸せになんて・・・多分人気があってだらだらと連載をしてしまったが為のラストな気がします。いや？どうなんだろ？あのおちは、自分さえ満足して幸せならOK!て感じの性格の人が描いたラストなのかな〜？それにしても釈然としない漫画でした。自分が！自分が！て人にお勧めかな。

この話大好き！かなめ 死なないで！

他の方もおっしゃってられてますが、「最終回」で拍子抜けした作品です。長々と連載して、読者をヤキモキさせた割には、このオチ！？？？？みたいな。読んだ後、脱力してしまいました（悪い意味で）樋野まつりさんの作画は素晴らしいので、「イケメンキャラ＆ヴァンパイアキャラがあれば何でも好き」な方にはオススメです。

この方は絵が上手いのに話が残念すぎるんだよな〜。絵より内容重視なので星二つ。絵に対する評価です。