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レビューサイトで見かけて高評価だったので気になってた本作、全体的に切ないです。((以下ネタバレ含みますよー。))あまりに不遇な幼少期を過ごし愛情を幸せを信じず男から金を巻き上げて生きてる蓮と裕福で育ちが良く典型的なお人好しタイプの加賀谷、序盤こそ「この2人、恋愛に発展すんのか?」と疑問でしたが蓮が絆されていくところから物語が大きく展開します。出所した蓮に「おかえりなさい」と待っていた加賀谷→ 加賀谷を思えばこそ嘘をついて突き放そうとする蓮→ 「君と生きていきたい、親で友人で恋人になる」と食い下がる加賀谷、このくだりキューンでした。罪を償ったとはいえ蓮が前科持ち故に誤解されたり同性愛を受け入れない加賀谷の家庭環境だったりと問題は残ってる訳ですが全うに生きよう素直になろうと努力する蓮と惜しみない愛情で包み込んで支える加賀谷(←始めこそ「普通で印象薄っ」でしたが懐が深く潔いイイ男です)、2人でなら幸せに生きていけそうだなーと希望を持てました。
とても切なかったです。恋愛の過程がではなく、自分の生い立ちや過去に引け目を感じて、いろいろなことをあきらめるのが当たり前だと思っていることが・・です。幸せになれてよかった・・彼を愛してくれる人がいて良かった・・・と思いました。洋食屋のご主人の誤解が解けるともっと良かったのですが、世間は厳しいのだとあのエピソードで、印象づけていたのでそれも仕方がないのでしょうね。読んでいて泣けてきました。
凪良さんお得意の不幸な生い立ちを持つ主人公の切ない恋物語何と言ってもタイトルが秀逸ですね。作者の後書きにもありますが「積木」= 崩れやすく脆い + 1つずつ積み上げていく というイメージが、この作品にピッタリです。一見、金持ちという以外の魅力に乏しく見える加賀谷の強さがいい。「僕たちは家族になるんです」という言葉(プロポーズ)にはホロリときます。単なるハッピーエンドで終わらず、前科者として生きていくことの厳しさ、同性で共に生きていくことの覚悟…そんなものを盛り込んだSSも非常に良かったです。
主人公なんか、もうかわいそうで涙、、でもひたすら一途に主人公を愛する攻めがよかったです。出所のシーン、喧嘩した後の観覧車のシーン。好きです。
本気の相手と遊びの相手が恋愛であるとしたら、読書にも本気になれる本と、時間つぶしの本があって。数少ない本気の本がこの作品かな、思います。やはり皆から良いと言われるものは良い。蓮が刑務所から出て来章の最後の一文は胸に沁み込みました。
前科者は、決して許されない。前科は透の人生に、透の関係者にずっとついてまわる。それをよくわきまえて、許さない者たちの間で生きねばならない。透を粘り強く追求した加賀谷でさえ、何か問題が発生したら、前科を思い出すだろう。その苦しさをこれからも抱えていくだろう透が、加賀谷の粘り強さを信じ始め、クリスマスを迎える、その初めて落ち着いた心理状態を、アドヴェントカレンダーを用いて描いた部分が印象的。カレンダーそのものでなく、それを楽しんだ余韻を大事にしたいという透の素直さと幼さを、加賀谷はこれからも大事に守って支えてほしいと思った。
この作家さんの作品の中では珍しく萌度が少なかったです。なんでだろう?攻めは受けをあんな場所まで迎えに行ったのに、あまり感動的なシーンに思えなかったです。たぶん攻めが受けを好きになって行く攻め視点での心の過程が少ししか描かれていなかったからかも。
凪良ゆうさんのファンです。こちらの作品も、胸がぎゅうっとさせられ、共感できる内容でした。切ないですが、最後は必ずハッピーエンド、素晴らしい。
もともと人の気持ちがわからないので、ドラマや物語は苦手なんですが、ドラマの「美しい彼」にはまり、原作を読んで更にはまり、物足りなくなってきて読んでみました。文章の流れは「美しい彼」のほうが後に書かれた様ですので、「美しい彼」ほどの絶妙さはありませんでしたが、心に浮かぶ景色や空気感がたまらなく、また、登場人物が魅力的でした。世の中の、全ての子供が幸せであります様に。そう願ってしまう作品でした。
あとがきを読んで驚いたのですが、これは作者の二作目の作品だそうで。作者の指摘の通り雑な部分(すごく失礼!)も感じますが、さすが!凪良さん!既に出来上がっているな、と思わせる内容です。雑誌掲載時は『恋愛詐欺師』というタイトルだったそうですが、『積み木の恋』の方が私は好きですね。ネタバレすると、恋愛詐欺で前科が付きます。服役もしてます。前科が付いたことで、社会に関わろうとしても人からは白い目で見られるところも描写されています。でも傍らには加賀谷がいて、きっとこれからも寄り添ってくれるでしょう。最後のSSが加賀谷視点だったのも良かったです。
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レビューサイトで見かけて高評価だったので気になってた本作、全体的に切ないです。((以下ネタバレ含みますよー。))あまりに不遇な幼少期を過ごし愛情を幸せを信じず男から金を巻き上げて生きてる蓮と裕福で育ちが良く典型的なお人好しタイプの加賀谷、序盤こそ「この2人、恋愛に発展すんのか?」と疑問でしたが蓮が絆されていくところから物語が大きく展開します。出所した蓮に「おかえりなさい」と待っていた加賀谷→ 加賀谷を思えばこそ嘘をついて突き放そうとする蓮→ 「君と生きていきたい、親で友人で恋人になる」と食い下がる加賀谷、このくだりキューンでした。罪を償ったとはいえ蓮が前科持ち故に誤解されたり同性愛を受け入れない加賀谷の家庭環境だったりと問題は残ってる訳ですが全うに生きよう素直になろうと努力する蓮と惜しみない愛情で包み込んで支える加賀谷(←始めこそ「普通で印象薄っ」でしたが懐が深く潔いイイ男です)、2人でなら幸せに生きていけそうだなーと希望を持てました。