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1巻はまだプロローグに過ぎず、勇者の死の状況もわからず、なのに剣聖、聖女、賢者といったパーティーメンバーの誰かが意図的に殺したとの噂が流れ、彼らへのインタビューがいきなり始まるミステリアスな構成。正直面白いか否かを評する段階ではないのですが、しかし勇者アレスの愚直な人物造型がなんともいえず魅力的で、死者を語る「証言」のあとに死者であるはずのアレス視点の回想が入ってくるとどきっとします。証言を通じ勇者一人に重荷を負わせる社会の歪さへの不信なども伝わってきて早く続きが読みたい。
過去の漫画にも無かった訳ではないが、どちらかといえば小説的構成。原作が小説なのでそりゃそうなのだけど。まだまだ1巻では物語は動いてないが、面白くなりそうな予感。楽しみ。
いなくなった勇者についてパーティーの3人が語ります。勇者は圧倒的に強い訳ではなく、彼らが盤石の友情で結ばれているのでもないのが新鮮です。1巻段階では勇者の行く末の理由について冒頭示された以上の深さや驚きがあるのかは不明で、このまま淡々と進む話も好きな人にはいいだろうけれど、サスペンス性重視の自分がこの先楽しめるかは不安を感じました。なお絵には独特の魅力があります。
勇者が魔王を倒した後から始まる物語は、ファンタジー小説、コミックスの中でも一つの【パターン】として数多くみられます。平和になった世界で落ちぶれたり、魔王を超える存在と戦うことになったり、名を隠して一介の冒険者となり「オレツエー」してみたり…。しかし、本作の勇者はタイトルが示す通り、誰かに殺されています。勇者がいなくなった世界で、浮き彫りになる勇者の過去…そんなストーリーです。まだ1巻の段階なのでこの先は判りませんが、密室推理劇の様に会話で物語が進むので、派手なアクションをお求めの方にはオススメできません。ただ、ミステリ好きの方であれば「続きが気になってしかたない!!」…そんな1巻でした。
何となく昔の王道RPGの勇者を思い出しますね。攻撃も魔法も回復も半端で、結局サブ回復員に落ち着いてました(笑)その彼の実際の旅での勇者としての役割が明確に描かれていて、非常に納得感のあるお話です。絵柄が非常に綺麗で読みやすく、作り込まれた世界観で変な話、安心して読めます。誰が「勇者」を殺したのか。続きが気になりますね。
インパクトのあるタイトルが気になっていて、ようやく読めました。まだ序盤なのでストーリーの進みは緩めですが、これからおもしろくなる予感がします。
語り系の漫画になるので、ネームが長い(笑)。しかし非常に原作を活かした方法だと思うし、原作を大切にしているのがよく分かる。素晴らしい作品だと思う。
関係者とは程遠い市井の人々にとっては、謎だらけの「勇者の死」がセンセーショナルな話題であることは理解できるので、それに関する「いつ、どこで、どうやって、誰が」のどれかが物語中で開示されたとしたら、目新しい異世界ファンタジーもののサスペンス漫画として面白くなる気がしている。ただ、読者視点では喜び勇んで犯人捜しをするような作品ではないとも感じた。勇者にどのような感情を持ったかで、ストーリーに期待するものは違うのではないかと思う。
今までの勇者物と違い後日譚と前日譚に重きを置いた内容。凄い先が気になる
夢物語のような設定でありつつ現実的なストーリーで読んでて惹き込まれます。続巻はよ
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1巻はまだプロローグに過ぎず、勇者の死の状況もわからず、なのに剣聖、聖女、賢者といったパーティーメンバーの誰かが意図的に殺したとの噂が流れ、彼らへのインタビューがいきなり始まるミステリアスな構成。正直面白いか否かを評する段階ではないのですが、しかし勇者アレスの愚直な人物造型がなんともいえず魅力的で、死者を語る「証言」のあとに死者であるはずのアレス視点の回想が入ってくるとどきっとします。証言を通じ勇者一人に重荷を負わせる社会の歪さへの不信なども伝わってきて早く続きが読みたい。