レビュー一覧

人生初めて読んだ漫画（30年近く前）という、思い入れのあり過ぎる漫画なため、過大評価をお許しください。昭和の王道、ド真ん中を突き進む、ほんのちょっとだけ史実を紛れ込ませたＳＦファンタジーです。ゆえに、ベタ展開、展開早急、ヒネリなし…etcと、痛快なまでにテンポ良く完結します。けれど、当時小学低学年だった自分にはドキドキハラハラの連続で、夢にまで見ましたし、夢にまでみただけに、自分もアトランティス文明の生まれ変わりじゃ？などと真剣に悩んだほど、心に残り続けた作品でもあります。こうした相当強い思い入れもあるのですが、30年ぶりに読んでも意外と違和感のない画と内容です。それだけ、当時はクオリティの高い漫画だったのではないかとも思います。こうなるだろう！という予想と期待を裏切らない描写の連続なので、そういった作品がお好きな方には、是非読んでいただきたい作品です。また、幼少時の熱い純真な心を思い出せる秀作とも思います。

30から40年前によく流行ったテーマですよね。宇宙と地球や人類の起源等に思い馳せて壮大なスケールで考えぬかれた様々な物語が沢山産み出され、それぞれが作者(漫画家)の個性と考え方を表していて、面白くて夢中になってあれこれ読んだのを思い出します。絵は現代風のスマートなタイプではなく古い少し前の時代のものですが、この頃の漫画には物語を視覚に訴える漫画として作り出そうという情熱を感じます。

実家にあった漫画で、懐かしくてつい購入しました。最後が悲しい、犠牲者が出てしまうのですが、それでも平和を求めて運命を切り開いて行きます。今現在、不幸な国も有りますが、平和を改めて願わずにはいられません…。

昔なつかしの星川とみさんだ。こうもり城シリーズとこれは読んでました。一生懸命ドラマティックな感じを出そうとしてて、面白かった。今の漫画と比べると全体的に平和で、出てくる人がみんな基本的に善人でした。

昔、大好きだったマンガです。今、読んでも面白い。

懐かしい漫画です。読んでて「えー！」と思ったのが3巻の冒頭のあらすじで紅とかげの正体がネタバレしてる。いや知ってるけどね。一瞬、4巻レンタルしたかと思いましたよ。