レビュー一覧

表題作は受けの熊谷が教師、攻めの八潮が学生の頃から始まり八潮が社会人になってからのお話でした。流れ的にはあっさりしていますが、個人的には二人の葛藤がクるなと。他2作お話が入っていますが『トケル。』は失恋で恋愛に対して屈折してしまった受けと、そんな受けを恋のチカラ？で解いていく攻めの二人のお話。読んでいて受けがめんどくさいキャラっぽくて、うわっと思ったのですが終盤でこんな屈折の仕方アリか！ズルい！この展開好きかも！と思ってしまいました笑『夜が明けるまで、待って』はちょっとペースについていけないまま終わった感がありましたが表題作と2作目が気に入ったのと次の作品に期待を込めて★5つで！

内容紹介を読んで重たい話なのかと思いましたがサラッとしてました。あんまりサラッとしてたので☆3つ。

作者さん2冊目のコミックだそうで、後半の話になるにしたがって線も柔らかくなり、漫画としてのレベルも上がります。前半のお話はキレイ目設定の男子は、少女漫画の女の子顔に男性の髪形で無理やり男にした感じで少し苦手な絵でした。表題作はモノローグが多くて、ちょっとストーリーをなぞってる感があるのが残念。せっかくの漫画だから、絵でもう少しストーリーとか感情とか表現して欲しかったです。でもっ、後半になるに従いこの辺は洗練されていきます。

学生の時の10代差は大きいですが、歳をとってしまえばしまっただけ歳の差って感じなくなりますよねぇ〜？エッチの時の体力くらいしか…（笑）「責任とって辞めちゃったらセンセイその後の人生もアウトやろ？」とかしょうもないツッコミ入れつつ読ませていただきましたが何かが、何となく欠けてるようでこの評価です。ただこんな可愛いいセンセには末長く幸せになって欲しいな。

表題作は生徒×教師の大人になってからの続編が良かったです。同時収録の部屋が汚い変わり者が実は重い傷を抱えてたのもおもしろかったです。

切ないようなギャグのような不思議なテイストです。

先生と生徒のせつない恋愛・・最初は生徒をがんばらせるためででも途中からは先生もめっちゃお互い大事に思ってっていう、王道ではあるけど結構せつなくもなりました。先生が受けで年下攻め！！ってなりました。その後のふたりを後半で読めたのはすごいよかったです！！

表題作、実はシリアスかも。ただ先生が先生らしからぬ感じで(ロン毛でチャラめな)イマイチ好きになれなかった。

短編集でした。先生と野球少年の話は嫌いじゃないです。がごちゃごちゃしてて若干読みにくかったかなと思います。

３組のお話です。私は絵もお話も好みのタイプで好きです。面白かった。