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確かに最初は何でもやる下働きのような雑用という在り方は有り得る話だが、この万能職という下層的な(経済的)身分の在り方はそこに胡座(あぐら)をかいて(才能があることでも)何も専門的に学ばせないとしたら何が起きるのか、ということを如実に示している。少なくとも主人公には他で雇いたくなるくらいの錬金術系と、テイマー以上の動物扱いに関する才能があったのに、そのことさえ理解せず(蔑みの対象にすらなる)万能職に留め置いた。その状況のまま追い出したので、後任には荷が重すぎることになるのにそのことに全く気付いていない。その意味では、追い出した側が崩壊して、という類の路線を忠実に守っているが、そこにおける「パパに言い付けたら」感がまた凄まじい。取引先が圧倒的に力を持つお仕事の世界と見事にリンクする。そしてそれ以上に、テイム用の隷属の首輪の存在が大きい。この隷属の首輪に関する誤解をしている様子が描かれていて、少なくとも1つの大きなキーアイテムと化している。物凄くもどかしく描いている箇所があり、何をどのキャラは知っていて、何を知らないのかを把握しないとその意味が理解できなくなる。単純に主人公が追放されたら、主人公を慕う色々なキャラが追い掛けて、見つけ次第全部移動する、というような(単純な)作品ではない。この情報を小出しにして腹のうちをさぐる在り方こそ、この作品の他にはない特徴の1つと言えよう。それが証拠に、グリフォンの側が、主人公には人の(繋がり関する)運がないから、という類の台詞があるのだが、こういう点はなかなか見ない。確かに新しい取り巻きにもまた騙されているのかもしれない。それを思うと、単純にすぐに信頼して良いとは限らないというのは然り。
無料で一巻を読みましたが、面白くて全巻買ってました。主人公の成長が楽しみでもありますが、彼の周囲にいるキャラクターの動きも気になり止まず、全巻読破してました。最新刊の発売が待ち遠しいです。
グリおじさん早く気付いて、早く合流してって思いながらも、魔獣の視点や考えが人と違って難しいと思った。魔獣の理からすると人の命も野良魔獣と平等で、必要なければ助けない。それが結果的にざまぁになってたり、無駄な敵を作ってたり。でも主人公が大好きで大切で、2度と間違えたくないグリおじさんがいじらしい。双子の魔獣達もグリおじさんの孫みたいでほのぼのする。早く幸せになって欲しい。ただ、敵が多すぎて誰がなんの敵だかごちゃごちゃ。教会内部は分裂し、クソ聖女のパパとパパの敵はどっちなのか、ギルド内も、職差別、才能差別、薬の違法疑い、グリフォン、と敵になる理由がみんな違うし、誰がどれなのかも多すぎて覚えてられない。
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確かに最初は何でもやる下働きのような雑用という在り方は有り得る話だが、この万能職という下層的な(経済的)身分の在り方はそこに胡座(あぐら)をかいて(才能があることでも)何も専門的に学ばせないとしたら何が起きるのか、ということを如実に示している。少なくとも主人公には他で雇いたくなるくらいの錬金術系と、テイマー以上の動物扱いに関する才能があったのに、そのことさえ理解せず(蔑みの対象にすらなる)万能職に留め置いた。その状況のまま追い出したので、後任には荷が重すぎることになるのにそのことに全く気付いていない。その意味では、追い出した側が崩壊して、という類の路線を忠実に守っているが、そこにおける「パパに言い付けたら」感がまた凄まじい。取引先が圧倒的に力を持つお仕事の世界と見事にリンクする。そしてそれ以上に、テイム用の隷属の首輪の存在が大きい。この隷属の首輪に関する誤解をしている様子が描かれていて、少なくとも1つの大きなキーアイテムと化している。物凄くもどかしく描いている箇所があり、何をどのキャラは知っていて、何を知らないのかを把握しないとその意味が理解できなくなる。単純に主人公が追放されたら、主人公を慕う色々なキャラが追い掛けて、見つけ次第全部移動する、というような(単純な)作品ではない。この情報を小出しにして腹のうちをさぐる在り方こそ、この作品の他にはない特徴の1つと言えよう。それが証拠に、グリフォンの側が、主人公には人の(繋がり関する)運がないから、という類の台詞があるのだが、こういう点はなかなか見ない。確かに新しい取り巻きにもまた騙されているのかもしれない。それを思うと、単純にすぐに信頼して良いとは限らないというのは然り。