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池田理代子さんの欧州史ものははずれがありませんね。一気に読んでしまいました。これはポーランドが分割されたナポレオン時代ごろのお話です。大国の間にあって狙われ続けた国の悲哀を描いています。ポーランドについて知識が無かったので、国王主導のクーデターなどに驚きました。主人公は国を愛し、独立を望むポーランド王の甥です。当たり前ですが、いい男(笑)。もし彼が共和制に納得できていたら、ポーランドの歴史は変わっていたのだろうと思いながら読みました。彼の人生にはいくつもの「もし‥‥」があったように思います。へたれ弟の最期にも驚きました。彼は自分の過去を心から悔いていたんですね。その後誕生した子どもの名前に、弟の名前がついていたところに、ちょっと泣けました。確執のあった兄弟だけに……。主人公たちが生涯をかけた夢の行方は、最後に描かれます。長い長い夢となったのですね。
ポーランドの歴史の詳細が分かって、とても良かったです。
世界史でポーランド分割は勉強するのですが、この漫画はその事柄を分かりやすくあらわしていると思います。この主人公は実際の人物であり、私たちにも分かりやすく書かれているのがポイントだと思います。主人公を中心としてロシアのエカテリーナ女帝、フランスのナポレオン1世など誰もが一度は名前を聞いたことのある人物が出てくるのもこの漫画の醍醐味です。
かなり史実を無視しまくっている印象ですが、それでも魅力的な英雄ユーゼフが出来上がってしまうのが池田理代子先生のすごいところ。『栄光のナポレオン』の後半部分が、時系列とキャラクターが共通しているため前作からのファンは楽しめます。
ポーランドの歴史は知ってますが漫画で読むのもいいものですね。ナポレオンのポーランド妻も出てくるし面白かったです
いやー、大河ドラマのようです。他の方々の言うように、ヨーロッパの歴史漫画を描かせるなら、この人以外に思い浮かばないですね。ベルサイユのバラ、エカテリーナ、ナポレオンを読んでおくと、倍楽しめます。これらを読まなくても楽しめますが、できればポーランドの地図があると読みやすいでしょうか。地名が一杯出てきます。
大河ドラマものをこうまで麗しく書けるのはこの作者のみ。歴史の勉強にもなりました。
結構駆け足でしたが、ポーランドという国の歴史の一部を知ることができました。ロシアやフランスなどの国に囲まれて翻弄される政治家や国民たちが本当に大変だったのだなということが分かります。それを利用する周辺の国も、戦争なのでしょうがないとはいえ、あの手この手で策を弄するのがすごいなと思います。
ほんとにこういう人がいたらかっこいいと思いますが、現代ではなかなかお目にかからないタイプの男性が主人公です。
この作者さんのストーリーは、ぜったいハッピーエンドにならないので読んだ後に胸が痛くなる。しかしストーリー展開がすごく練られていて絵も綺麗なので買ってしまいます。
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池田理代子さんの欧州史ものははずれがありませんね。一気に読んでしまいました。これはポーランドが分割されたナポレオン時代ごろのお話です。大国の間にあって狙われ続けた国の悲哀を描いています。ポーランドについて知識が無かったので、国王主導のクーデターなどに驚きました。主人公は国を愛し、独立を望むポーランド王の甥です。当たり前ですが、いい男(笑)。もし彼が共和制に納得できていたら、ポーランドの歴史は変わっていたのだろうと思いながら読みました。彼の人生にはいくつもの「もし‥‥」があったように思います。へたれ弟の最期にも驚きました。彼は自分の過去を心から悔いていたんですね。その後誕生した子どもの名前に、弟の名前がついていたところに、ちょっと泣けました。確執のあった兄弟だけに……。主人公たちが生涯をかけた夢の行方は、最後に描かれます。長い長い夢となったのですね。