レビュー一覧

大人しく綺麗な絵柄のイメージがあった柊あおいの作品にしては、躍動感があるなぁと、本誌掲載当時ものすごく印象に残っていたので、また読めて良かったです。二作目は作者らしい設定のお話、三作目はずいぶん古いお話で昭和っぽさが魅力。でも、読んだ記憶があるので他のコミックに掲載されていた気がします。

夏からこぼれた葉書、星の瞳のシルエットの頃の作品なんですね。初めて読みましたが、絵柄もとても懐かしく、ピュアな気持になりました。登場人物の見た目が、主人公が香澄＋真理子÷2、ライバルが黒髪の沙樹、相手の男の子は久住くんの髪の色をなくした感じでしたが、キャラは違うようで、楽しく読めました。

面白いです！柊先生、主人公にそこまでさせる？(笑)絵本にして子どもに読ませたいような、素敵なお話です。

ぴゅあぴゅあなお話しでした…。表題作の主人公が告白の為に頑張る姿は特にすんごく応援したくなります！懐かしい気持ちと、あったかい気持ちでいっぱいになれる素敵な短編集です。

短編集で3話収録されています。3話目のお話が一番好きです。登場人物が自然体で学生らしいです。その点では2話目もなかなか良かった。恋を知り始めた頃の純粋な気持ちになれます。1話目はちょっとドタバタし過ぎ。

絵は昔っぽさがありましたが、ヒロインの一生懸命さが伝わって、よかったと思います。