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1巻を読んでの感想です。主人公は「狂人」の設定ですが、狂気を感じないというか、制裁という名の実験が手ぬるいというか…。容赦ない描写を避けてるのかもしれませんが、すべてをギャグっぽくしてしまいあっけらかんとしています。人物設定や話の流れなど、全体的に内容が薄い。その一言につきます。
勧善懲悪といいたいところ主人公が己の欲望のみに成敗している感じがする。教訓にならない。為にならない感じがする。
表紙を見て拷問系の短編かと思ったら…ライトなギャグ漫画でした。1巻の話の流れは、主人公が法で裁けない外道を見つける→拉致し、なんでここに連れて来たかをざっと説明→主人公が調合した薬を脳に注入して人格を変える→ほとんど失敗。外道はアホになって終了。こんな感じです。しかもこの流れも5話で終わり、後半は変な恋愛漫画になってます。拉致した後、人格矯正薬を注入するまでの心理戦などがこういう漫画の華だと思うのですが、あっさりとやってしまいます。粛清シーンを楽しみにしてる方は購入をお考えください。しかも主人公がレクター博士のようなマッドサイエンティストでは無くただの小物で幼稚な男です。個人的に一番笑ったのが、主人公が7話くらいで好きな女が自分に惚れるように人格矯正を考えた所ですね〜。主人公が5話あたりまで昼は温和、夜は狂人風なんですが後半どんどんテンションの高いアホと化してしまいました。
全体的に色々中途半端な感じがしました。「狂人」は「狂人」らしく(?)中途半端な処置ではなく、しっかりやってほしい…という感じ。
個人的には面白かったけど中途半端な感じで終わってる。せめてもう一巻出てほしかった、残念。
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1巻を読んでの感想です。主人公は「狂人」の設定ですが、狂気を感じないというか、制裁という名の実験が手ぬるいというか…。容赦ない描写を避けてるのかもしれませんが、すべてをギャグっぽくしてしまいあっけらかんとしています。人物設定や話の流れなど、全体的に内容が薄い。その一言につきます。