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「あのとき助けていただいたモンスター娘です。」異世界おっさん教師 突然のモテ期に困惑する
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- 未購入レビューは星の評価（★）の対象外となります。
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貿易と数学さん
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2025-02-08
自らを正当に評価してくれない学校に転任した教師が、かつての教え子に評価を逆転してもらう作品ですか。これはこれで、なかなか無かったジャンルなようには思います。ただ、確かに魔法や異種族擬態などが無くとも有り得る形態のため、これはこれで1つの在り方として意味があります。物凄く大事な点として、彼女ら教え子にかつてしっかり向き合ってきただけの過去がある、という点があります。彼女らは(ハゲワシって通常もっと怖い意味に使うと思いますが)禿げているワシオ先生という意味でハゲワシと揶揄されてきた主人公・ワシオ先生がかつてしっかり向き合い、モンスター時代に人生の支えとなる言葉を貰えたからこそ、今こうしてエリート扱いされるようになっても敢えてワシオ先生を追い掛けて来たわけです。一方でこの学園はがっつりランク主義、低ランクの烙印を押された先生は(採点業務を追加で押し付けられるなど)奴隷も同然の扱いであり、教師がランク付けされたEとAの差は(生徒が認識して差別するくらいの)埋めようのないほどの差な訳です。その意味ではハーレムものよりは学園ものの要素が強く、そこに「先生大好き(性的にも)」という(人間とは違うやり方での)色仕掛けが加わる、という何とも変わった構図になっています。加えて、押し掛けて来るモンスター娘達(モンスターから人間の姿になれるようになった娘達)はお互いに同じ所で学んだ間柄でお互いを(何が苦手かなどを知るくらいに)理解している訳であり、その意味では腐れ縁的な要素まで加わる面白さがあります。あまり異世界ものと理解しない方が良いかも知れません。昔懐かしき学園ものが持つ教訓めいたものもしっかり残っている作品です。あと、教師になりたい人は読んでも良いように思います。
Renta!で購入済み
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本コミックを読むことで、アニメ化された某モンスター娘と比較してしまいました。本篇は、異世界おっさん教師からなるストーリーから魔法を使えるモンスター娘の活躍がとても面白かった。