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漫画『6と7【コミックス版】』

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総合評価
5点
4.2
(63)
5点 5 31
4点 4 17
3点 3 13
2点 2 0
1点 1 2

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2025-01-29
評価点
5
和南大好きさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
めっちゃ難しい話…はっきりと結末が提示されていない点で読み手に委ねられてるのだろうけどこれは難解。いや、どこの模試やねん、と思うほど読解力いるやん。正直よくわからん…最後に亡くなったのはミサンガが左手にあるので七海で間違いない。寄生生物である禄は七海の絶望を糧に生まれた。かつて亡くした七海の恋人に成り代わるように、そして七海に体液を注ぐことで記憶を曖昧に改竄する。でもされた方の七海は禄が異生物だとわかっているのに、当の禄は自分が人間で七海の幼馴染みで恋人だと思っている。一話での違和感はケーキ屋の前七海がショーケースを見ているのに禄は他を見てかわいい美味しそうとはしゃいでいる。七海に呼ばれて振り返った後ろには母親に抱かれた赤ちゃん。付近には警察官、禄の手を強く握る七海…禄は人肉を食べるのだ…しかも本人は気付いていない。自殺願望者を七海が殺して禄に与えるのだ。歪んだ禄への狂愛。最後の方で七海が言う、暗闇の中たったひとつ光が現れたならそれが偽物だって悪魔だってなんだってよかったとそれがすべて。完全な"7"とし望まれながらも出来損ないの七海、不完全な"6"を守り愛したことは彼の救いとなり得たのか…時間の流れの中で"6"が"禄"になりかつて愛した彼は禄へとすり替わっていく。でも七海は早いうちに覚悟している、長くは続かないことを。そして禄は全てを知ってしまう…そして懇願する、俺を終わらせてと…それは七海の死を意味するんじゃないのか?宿主が死ねば異生物も死ぬ?それとも新しい宿主を見つける?寄生生物だろうと禄がいなければ七海はこの世界にいなかった。禄が生かしてくれた自分を禄と共に終わらせる。禄は言うごめんねと…七海はもう理解している。ビルの下で見つかったのは男性1名…宿主の死と共に禄が消えた。そしてその後…死亡したのはクリスマスの午前五時。そして意味ありげな巣の中の描写。公園のブランコに禄に似た少年がいる。時計の時刻は五時前。そこに裸で七海に似た少年があらわれる。はじめは禄と七海が再会したのかと思った。でもそれなら現れるのは異生物の禄の姿でないか?でも現れたのは七海の姿…あぁ、七海の死んだ彼が約束を守ったのか?彼の生前、七海が幼馴染みになりたいと言っていた事その分も七海を愛すると言った事、だから生まれ変わっても七海(禄)を愛するのだ。寄生されてたとしても…これは私の個人的な見解…
2025-01-14
評価点
5
アカミャーさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
ラストシーンの出会いは、なんとも切なくて味わい深いシーンだなと個人的に思いました。七海が亡くなった後、禄斗がどんな思いで生きたかは不明ですが、七海も1人の宿主にすぎなかったのだな、と…。ただ、七海は1人ではどうしても抱えて生きていけそうもなかった寂しさを、あの一時だけでも埋めてくれた禄斗を「薄情だ」と責めたりはしないんだろうな…と。加えて言うなら、最後の禄斗に似た子供は七海の愛した『  』の生まれ変わりかも知れない、と思うと、その因果がとても考えさせられるものだな、と感じました。最後の結末が明記されていないところも読者に考えを委ねて頂いてる様な感じがして、そう言った作品が好きな私としては非常に面白い作品でした。今、生きている自分、隣にいる人、その存在そのものが人間ではない何かかも知れないと思うと、とても不気味でワクワクします。
2025-01-13
評価点
4
ろきのさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
初作者様で、1話試し読みして最後どうなるのか気になり過ぎたので購入しました。一冊にこの読み応えを納めているのが凄いですね。二人で完結した世界と、それ以外との在り方を上手く使って表現されているなと思いました。病み、とはまた違う、寂しさの残る読後感でした。ラストは色んな解釈の仕方があるかなと思いました。救いがあるような、ないような、しかし決して絶望ではない表現の仕方が絶妙でした。濡れ場の描き方も好みだったので、他作品も見てみようかなと思います。
2025-01-13
評価点
3
ぴょんさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
Xにて絶賛されていたので購入してみました。設定や世界観が新しい上に、ストーリーも辻褄が合っていて違和感なく読むことができ良かったと思います。ただ物語の世界観を多く書き込むことで、2人の心情や馴れ初めなど恋愛的要素が薄くあまりのめり込めなかったのが残念でした。もう少し長編なら良かったのかもしれませんが、私としては不完全燃焼という感じです。1番の口コミがやや辛口になってしまって申し訳ないです。
2025-01-15
評価点
4
たれちぃさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
メンタル弱ってる時に読んではいけない作品。独特の世界観に引き込まれて、情緒ぐちゃぐちゃにされました。いくつもの死、カリバニズムがあります。ダメな人、注意です。 えちは多いし、修正は白シャカシャカで、、、、でも、そういうことなの!?で、鳥肌ぶわー涙腺ぶわーですわ。
2025-01-14
評価点
1
紅さん
Renta!で購入済み
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評価が良いので購入しましたが、全然ハマらなくて絵も好みではありませんでした…低評価すみません。
2025-01-14
評価点
5
すずきやまもとさん
Renta!で購入済み
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最後の終わり方がダーク過ぎた。。。そして悲しさも襲ってくる。。。結局七海だけが亡くなってしまい、碌は記憶もリセットされて次の寄生先に。。。って事なのかな。。。後味、悪いのに。。。全く低評価したいと思わない不思議。。。
2025-01-18
評価点
3
本格派の映画監督さん
Renta!で購入済み
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難しい…読み始めたら止まらないけど、読み終わったあとの喪失感が大きい。ハッピーエンドでは絶対ないけど、バッドエンドとも言い難いし、難しいストーリーでした。願わくばラストに至るまでかなもっと2人の葛藤というか余韻が欲しかったなー。
2025-01-14
評価点
4
強大なカーボンヒーターさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
難しい内容でした。でも、重ためのストーリー好きなので星4とさせたいただきます。生まれ変わって人間になりたい禄斗は、人間になれたということなのか?◯体が七海のみだと思うと、人間ではない禄斗がそのまま生き続けた…?でも宿主いない状態で生きれるのか、、?生きたまま新たな宿主と出会ったと考えると、その人にとって大切な人になるから、禄斗ではいられなそう…?宿主の死イコールパラサイトの死?(消滅?)そして、禄斗は人に生まれ変わって、七海と会えない弱味につけこんだパラサイトが最後の七海か、、?最初は、七海を宿主に禄斗ができて、最後は、禄斗を宿主に七海がきた!と思ったのだが、違うような気もしている、、最後のシーンはどちらともパラサイトなの、、?じゃあ誰を宿主にその人の大切な人になってるんだ、、と、私の理解力が足りないせいで理解しきれませんでしたが、雰囲気や話の流れはとても楽しめました。わからない箇所が複数あるので、何回も読んだり他の方のレビューを読んだりして、理解を深めたいです。
2025-01-13
評価点
5
amoamoaさん
Renta!で購入済み
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なんか、みんなとりあえず読んでみて欲しい。今までBLにこんな世界観あっただろうか、、、。えっぐい展開ですがところどころに笑えるシーンあり感情がごちゃまぜにまりましま。グロいところもありますがさらっと描いてくれてるのでさほど気にならず。