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奸臣というタイトルがとても興味をひいた。日本とはほとんど関連が薄い地域と時代だが、自分達とは別の宗教との対立や協力だったり、他の地域では理解できない慣わしだったり、他文化圏との交わりが現代日本に通じる。お題目のように『多文化共存』と言われるが、コーカサス地方の人が生きるためには地続きの他国や侵入してくる他国の人とのやりとりがとても重要だった。言葉、文化、宗教の壁を理解しながら自分たちにとっても相手にとってもより良い関係を築かなければ戦いになりその先の死を意味した。いま日本でも隣にベトナム人、向かい側にイスラム教徒、後ろにはクルド人がいるような時代。別に人間的に気に入らなければ仲良くしなくてもいいし、協力しなくてもいいけど、相手の思考を理解するには多文化知識は必要なのかと。自分の大切なものを守るには、、と考えさせられる一冊。
作者買いです。コーカサス地方の歴史物なんて、ワクワクが止まらない!!「西方に美女あり」をモチベに快進撃を続けたモンゴルの話も興味深いです。今後の展開が楽しみです。
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奸臣というタイトルがとても興味をひいた。日本とはほとんど関連が薄い地域と時代だが、自分達とは別の宗教との対立や協力だったり、他の地域では理解できない慣わしだったり、他文化圏との交わりが現代日本に通じる。お題目のように『多文化共存』と言われるが、コーカサス地方の人が生きるためには地続きの他国や侵入してくる他国の人とのやりとりがとても重要だった。言葉、文化、宗教の壁を理解しながら自分たちにとっても相手にとってもより良い関係を築かなければ戦いになりその先の死を意味した。いま日本でも隣にベトナム人、向かい側にイスラム教徒、後ろにはクルド人がいるような時代。別に人間的に気に入らなければ仲良くしなくてもいいし、協力しなくてもいいけど、相手の思考を理解するには多文化知識は必要なのかと。自分の大切なものを守るには、、と考えさせられる一冊。