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現代のあまりに複雑な小学生事情だなと思う。もういじめなんて言葉でくくれない。親の先生もこんなのに気づけなんて無理な話すぎる。どう防げばいいのか考えさせられる。
複数の視点からいじめについて描かれていてとても考えさせられました。
ラストの一言にすべてが詰まってると思います。ネットが絡んで複雑にはなっているけど、結局「やった側は忘れて、やられた側だけが忘れない」という加害の本質。開示請求された2人のうち、1人のことは結局「忘れてた」んですよねこの親。やられた側になったときはあれだけ騒いだくせに。何はともあれ、子供の本音を引き出せる親でありたいと思いました。
ネットの記事で紹介されていたので読みました。感想は「いじめ問題難しい・・・」。内容はよくある(であろう)ケースを視点ごとにわかりやすく描いてあって読みやすく状況は理解しやすい。しかも自分の子どもの頃とは違ってスマホやSNSがあるので、いじめだけでなく外野も絡んできて「これはどちらの立場でもたいへんだ」と良くわかりました。解決法がないのは変わってないのか、とため息が出ました。
加害者側の親からの目線の作品ってあまり無いように思います。今の時代ありえそうないじめの問題ですごく考えさせられました。
今までのイジメを描写する漫画は、被害者は最後まで間違いなく被害者で、加害者は絶対悪という、わかりやすいものがほとんどだったけど、これはとても現実的で、子供を持つ親としてはかなりゾッとする漫画でした。特に最終ページはやりきれなさと、決して晴れやかには解決しないあたりが本当にリアルです。
平気な顔で嘘を付く子供に、どこまで真実を語らせられるかという親の立場の難しさと葛藤は、親である限り逃れられない。とても難しいテーマに向き合っている作品だと思いました。
どの親も自分の子供が一番大切。それは当然。加害者になった者が謝罪して、気持ちを入れ替えたからってそう簡単に許してもらえるほど世間は甘く無い。自分が俊介君の親だったらと考えたら、明らかに自分の息子のせいで不登校になってしまった子が出た時点で謝罪して自らその場を去る(転校)のが被害者への精一杯の対応なのかと思った。またネットリテラシーについて家庭できちんと話すことは未成年にスマホを持たせる最低条件なのかなと思う。でもこれも実際同じ立場にならないと行動にうつせるのかはわからないし、人の心はとても複雑なので、正解は無いのかもしれない。
誰もが当事者になってしまうかもしれない不安に駆られました。SNSやネットなどの不特定多数だけではなく、近い知人友人間でもどんな本性の人なのかわからないので、もっと自分の言動に気を付けないといけないと、とかかんがえさせられる作品でした。
臨場感があっていじめをテーマにしてるけど、親と子の関係も考えさせられた。
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現代のあまりに複雑な小学生事情だなと思う。もういじめなんて言葉でくくれない。親の先生もこんなのに気づけなんて無理な話すぎる。どう防げばいいのか考えさせられる。