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紺野先生の柔らかで繊細なタッチがストーリーと合っていて最高です。ちょっと大人びたところのある少年と無邪気な妹、そして隣に引っ越してきた女の子が中心のお話なのですが、周囲のキャラクターも全て愛しく感じられる。ちょっと切なくて最後に胸がじーんとなる感じ。こういう漫画好きだなあ。
初読み作家さんでしたがすごくよかったです。設定は悲しいものなので、もちろん悲しい話も出てきますが基本的にいい人しか出てこないし、無駄に涙ものでもない。不思議なバランスで、はるかくんはめちゃくちゃ年のわりにしっかりしてるんですが現実離れしすぎてもいない。所々でファンタジー展開もあってどこまでが現実かわからないような話もあるんですが絵柄にあってて本当に絵本みたいにかわいい。本当にバランスがすごい素晴らしいなぁと思いました。四巻完結しましたが最後までよかったです。大きな展開はないですがほんわかときどきファンタジー、ほっこり、じんわり涙。欲をいえばもうちょっと先まで読んでみたかったですがタイトルを考えると本当にキレイに終わったと思います。
何度もなんども読み返しています。単なる父子のほんわかしたファンタジーなお話、ではすまないような何か、大事なことが語られている気がして、でもやっぱり癒される。
子供達やお隣りパパが似ているとかの話は何だったんだろう?伏線かな?と思っていたらスルーだった。
日常を切り取ったようなほんわかしたストーリーでとっても心が温かくなりました。続刊も期待しています!
母親を亡くした兄妹をめぐる日々の物語です。たまにファンタジーの扉が開きますが、それが読んでいて全く気になりません。全体的にほんわかテイストですが、そこにパンチを効かせるのが、時に母親がわりの保護者、父親の妹リカコ。母親がわりになっているのかいないのか…マイペースな彼女は個人的に大好きです・笑。4巻の母親のくだりは泣けました。泣いて笑ってほっこりできる、心温まる物語です。
ほのぼのした日常の中に、ちょっぴり落ちた影が何とも言えません。楽しそうに見えるあの人もこの人も、何かしら背負って生きているんだなあとしみじみ。子供たちの可愛さに癒されます。
作品全体の雰囲気が柔らかく優しいです。辛い事もある日常をふんわりと包み込んでくれるような作品です。たまにファンタジーの世界に移行しますが絵本の中に紛れ混んだようで楽しいです。
私も幼少時母を亡くしました。現実はこんなにほのぼのではなく、ドロドロのぐっちゃぐちゃで心を病むまでになりましたが、そんなささくれた私の心を優しく癒してくれる作品です。現実を知る者としては「ファンタジー」ですが幼少時親と離れざるを得なくても藤沢兄妹のようにあたたかでしっかりした大人たちに囲まれて幸せに過ごしている子どもたちが本当にいるといいなあ・・・お母さんの思い出を共有できる人たちがいる。それもあたたかく。こんな大人たちに育ててもらいたかった。
さりげない日常を丁寧に描いた作品です。大事件が起きるような劇的な展開はありませんが、感動してしまう内容です。ほのぼの、刹那さ、笑い、色々なシーンが描写されていて、好きな作品です。
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紺野先生の柔らかで繊細なタッチがストーリーと合っていて最高です。ちょっと大人びたところのある少年と無邪気な妹、そして隣に引っ越してきた女の子が中心のお話なのですが、周囲のキャラクターも全て愛しく感じられる。ちょっと切なくて最後に胸がじーんとなる感じ。こういう漫画好きだなあ。