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初作家さんです。みんなのレビューを読んでからこの作品の購入を決めました。晴人が感じている「苦痛」のうち、最も難しいのは、このお話の根幹でもある(私はそう思いました)、いわゆる「スピリチュアルペイン」だと思います。身体的痛み、社会的痛みはもちろんのこと、この精神的痛みは難しい。終末期の患者さんの多くも、この「痛み」に苦しみます。この作品にも使われていますが、近年、スイスやオーストラリア等の団体のドキュメンタリー番組がいくつか放映されています。日本でもそれを法制化しようという動きが昔からあります。でも、意思疎通が困難な病気・障がいを持つ人の場合、それをどうやって誰が決めるんでしょうか?意思疎通が出来なくなる前に決めておけばいいですか?生まれつき意思疎通が出来ない人はどうしますか?尊厳死法案は障がい者団体からも反対意見が出ています。法制化すると言うことはそれほどシビアな問題です。末期癌患者と意思疎通困難で四肢麻痺の患者を身内として介護し見送った者としては、法制化か否か、どちらがいいとは今でも言えないですね。だからこのお話の最後も彼らにはあれで良かったって個人的には思います。
楽しい事と苦しい事が折り重なった日常で、時々苦しさが楽しさを超えてしまった時、大切な人が側に居てくれると、「明日、もう少し頑張ろうかな」と思える。この作品を読み終わったとき、大切な、大好きな人達にきっと会いたくなります。素敵な、忘れられない物語を紡いで頂き、ありがとうございます。
ほんわかした表紙とはうらはら、結構心がしんどくなるお話でした。ずっと想いあってるし心が離れるなんてことはないけど、お互いの気持ちが繊細に描かれすぎててほんとにしんどくなります。ハッピーエンドですが、ラストの描写は、受けが尊厳死を選んだのかどうかわかりにくかったです。攻めに先立たれたのか、はたまた一緒に尊厳死を選んだのか、尊厳死という考えを捨て寿命を全うする中でスイスに行ったのか、、なんにしても心苦しかったです。ストーリー自体は完成度高いと思います。
初めての作家様。丁寧に描かれてて凄く良かった。ジーンときました。
普通だと思っていた事が普通ではなくなって、お互い無意識に気を遣ってそれが積み重なって重荷になっていくのが、考えさせられる話でした。色々な障害がある中で、幸せを積み重ねていこうとするのが良かったです。
他で読んでたのですが、やっぱりストーリー展開がめっちゃ良かったです。どんな困難にも向き合ってる2人の日々が、本当に幸せなんだって思いました。
苦しくなる場面が多いですが、暖かい気持ちにもなれました。タクシー運転手さんの言葉に救われます。何度も涙出そうでしたが、2人がずっと一緒に居られたのだから不幸ではないと思います。
たくさん、すごくたくさん書きたい事あるのに思い出すと視界がぼやけてしまって…。本当に本当に素敵な作品で出会えた事に感謝です。
「Me before you」を思い出しました。どんな岐路も決断も本人のものだと思ってますが、本人でない方の立場では受け入れがたいこともあります。ダブルスタンダードそのものだなあと思いつつ、寄り添うことの明るさが沁みます。
途中何度も胸がぎゅぅっとなるシーンがあります。健常者の人には分からない苦しみ、普通ならば一瞬で済ますことの出来る動き1つ取っても上手くいかない……「もう元の僕には戻れない」というハルトの言葉、儘ならない身体と自責の念……またアキラは気分転換の為に今まで止めていた事をするのですが何をしていてもハルトの事を考えてしまう。そばに、一緒に居たい。……涙腺崩壊、涙が溢れて止まりませんでした。BL、という枠を越えて広く読んで頂きたい作品です。メイン2人も大好きになりましたが、大学の先輩の人柄が良く、どちらへもそれぞれのアドバイスをし背中を推してくれる、良い人だなと思いました。彼の幸せも願いたいと思ってしまうほど。現実は弱いものに厳しい。合う人も合わない人もいる。それでも優しさも確かにあって。あたたかな想いをそこかしこで感じる素敵な作品でした。最後はどうなったのか…判然としませんが、2人自身が幸せだったのなら。と。つらく苦しく悲しく切なくあたたかなお話。絵も綺麗で人物の笑顔に引き込まれます。少しラブもあり。今ある生活はいつどうなるか分からない、当たり前だと思っている日常は身体は実は当たり前の事ではないのだと改めて思い直しました。本当にこの作品に出会えて良かったです。
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初作家さんです。みんなのレビューを読んでからこの作品の購入を決めました。晴人が感じている「苦痛」のうち、最も難しいのは、このお話の根幹でもある(私はそう思いました)、いわゆる「スピリチュアルペイン」だと思います。身体的痛み、社会的痛みはもちろんのこと、この精神的痛みは難しい。終末期の患者さんの多くも、この「痛み」に苦しみます。この作品にも使われていますが、近年、スイスやオーストラリア等の団体のドキュメンタリー番組がいくつか放映されています。日本でもそれを法制化しようという動きが昔からあります。でも、意思疎通が困難な病気・障がいを持つ人の場合、それをどうやって誰が決めるんでしょうか?意思疎通が出来なくなる前に決めておけばいいですか?生まれつき意思疎通が出来ない人はどうしますか?尊厳死法案は障がい者団体からも反対意見が出ています。法制化すると言うことはそれほどシビアな問題です。末期癌患者と意思疎通困難で四肢麻痺の患者を身内として介護し見送った者としては、法制化か否か、どちらがいいとは今でも言えないですね。だからこのお話の最後も彼らにはあれで良かったって個人的には思います。