レビュー一覧

淡々とした語り口調が、かえって良いです。もと偽の聖女は、何故か本物になっていて、婚約破棄された。本物になったことで、王弟殿下から陛下の病気を治すことや、瘴気の浄化なとの要求をさせられる。その中で彼に惹かれていく。淡々とした表現で、逃げたい気持ちと、惹かれていく気持ちが表され、絵とマッチしてスッキリ読めます。

結構簡単に物事が終わりますが、短編なので仕方がないかなと思います。肉付けして長編にしても面白そうなストーリー。でも断罪最中に転生させられた主人公も災難なお話ですね。ハッピーエンドで良かったです。

国王は病で臥せっていて、王弟殿下が魔物の討伐や国政にとあんなに忙しく働いているのに、王太子は一体何をしているのでしょうね。ヒロインは婚約破棄されて正解ですね。

いい意味での腹黒さでした。サラッと読め、じんとします。

テンポよく、サラサラと読める点ではグーですね。

前世の記憶とか突然婚約破棄場面に転生してしまい神様と言うキーワード等説明不足な所は有りますが少ないページ数の前後編にするには色々と省いて何とか纏め上げるのですね。

腹黒殿下が訳ありヒロインを見初めて、くどかれちゃう話って好きです！

腹黒王子は別にどうでも良いんだけど、主人公の元婚約者のモブキャラ感がすごい。

短くコンパクトにまとまっていていい。テンポが良くてよみやすかった。

えっとう・・・。うん。ストーリー展開が想像通りで、あぁ、そうかいって気分。