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なぜか使い魔のウサギは僕を溺愛しすぎてる【電子限定特典付】
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面白いのは最初の一話だけ、面白い設定と巨大な世界観を無駄にした一作だと思う。 すごい世界観なのに、実際雑なところが多すぎて、たとえば第二話の戦闘シーン、なんか少年漫画みたいに燃えそうな展開があったのに、結局良く描けずあっさり終わった挙句、攻めの凄さとか、受けの賢さとかも全然示さなかった。 そこまではまぁまぁ大した突っ込む所じゃないからただ惜しいという気持ちで、しかし第三話からじゃ全然ダメ、読めば読むほどこれは時間と金の浪費だと感じ始めた。 攻めはただ焦ってほかの人の名前を誤って叫んだだけ、もしこの時点で受けは既に攻めを愛していたというなら、ここで騙されたと思い、だから傷ついて怒り始める、それはまだ理解できる。しかしここまでの受けまだ攻めを好きになったわけでもないし、攻めを大切な人として見ているわけでもないし、そんな受けがあの時点でそこまで怒る理由がとてもわからない、ただただ突然すぎるという感想ね。 そして怒った受けはひとりでに拗ねはじめて、さらになんの力も持ってないのに、自分の召喚獣を置いて、規則を破り、結局悪役に捕まられ、定番の流れで後悔し、そして必ず攻めが助けに来る、とにかくわけわからないほどの突然の連発と定番が混じって、逆になんの茶番を見せているような気がした。あと攻めの兎の姿は可愛いけど、その設定がおかしい。最初はなんの凄魔王級のやつだと思ったら、結局ただ転生した警察じゃないか、対戦の時もなんか特別な力をもっているようには見えないし、ほぼ凡人と変わらない攻めが召喚獣としてあんな世界で本当に役に立てるかな?