レビュー一覧

優しい光に溢れたお話…。自分の事と重なり、ついヒロインと息子の幼稚園の先生の事を想い出し、懐かしく思いながら読みました。真っ暗なトンネルの先に光る一筋の明かり。それがヒロイン。子どもだけでなくヒーローも救われた。久し振りに泣けて、温かな気持ちになれたお話。大好きな作家さんの新作でした！

読み始め、同じ女性として、傷付き、苛立ち、けれど、前を向くヒロイン、悩みながら自分を受け止めるヒーロー、にとても好感を持ちました。とても、心温まるお話しです

ヒロイン、ヒーローともに好感が待てる人物でした。ききちゃんの卒園式の場面はウルッとさせられました。

子どもができにくいってだけでヒロインを振った元カレは最低だけど、むしろ縁が切れて素敵なヒーローに出会えてよかった。ヒーローはには障がいがあるけど、周りに認められてヒロインと想いあえて居間までの努力が報われた感じもいい。終始ほっこりできるお話でした。