レビュー一覧

名建築という言葉に惹かれて読み始めました！絵もシンプルで読みやすくて、進行も面白いです。他の作家の方のホテルのシリーズとか、出不精な自分にはこういう漫画とてもありがたいです。３話目を読んで、滋賀県にすごくいきたくなってしまいました。老後の楽しみが増えました。それぞれになにかを心に抱えていて、先が気になります、、

話数が進むごとに、名建築を通して登場人物たちの揺れ動く心が描かれ、ストーリーも進んでいくのに引き込まれました。建築ものとしては、関西圏に住んでいるor行ったことのある人なら、見た事のある建築やスポットが紹介されて楽しさや発見があると思います。また、行った事のない建築は実際に行ってみたくなりました。ストーリーの見せ場がカラーで見れるのも、WEB連載ならではで新鮮でした。登場人物それぞれが、どういった方向へ行くのか。最終話が楽しみです。

初対面なのにねねさん呼び。建築好きな人は大抵、空間認識能力が高いのに極度の方向音痴。元彼そっくりって設定も含め、しっくりこない要素が多かった。

絵がどうしても受け入れられないです。デザインが好きじゃない事と、ところどころ荒かったり線が濃かったり薄かったりして無理でした。

感想を届けないと連載は終わってしまうのを実感しました。最終回、残念です。名建築がもうちょっと多いとよりうれしかったのですが、人との距離感等はとても共感できるものでした。東京編あるといいですね。

大阪中之島の公会堂は、15年以上前に私が勤続25年の表彰を受けた場所です。それ以前から、赤レンガの重厚な造りが何故か気に入って、公会堂にあるレストランを利用したりしていましたが、私の時から公会堂で勤続25年の表彰式をやることになり、驚いたのを記憶しています。名建築というのは、建てた人達の想いやそこを利用したり訪れた人達の想いを宿しているように感じます。建築にあまり興味のなさそうな主人公の女性も、建築オタクのようなガイド役の男性も、きっと公会堂を訪れた事をいつか懐かしく思い出すのでしょうね。その時二人がどういう関係性なのか今後の展開が、普段漫画とは無縁の私も気にかかります。名建築を巡りながら、二人に関係する人々の想いが、どう交錯していくのか楽しみにしています。

気の強いヒロインと同僚のヒーローのストーリーはよくありますが、絵が可愛くて好きなので、これからどうなるか期待してます。

惜しい！「大阪の名建築をめぐるストーリー」なのはドンピシャの好みなのに、他の方も言われるように元カレと編集者が似ているという設定と、とにかく素人のような荒い画が・・・人物の線も気になりますが、さりとて建物がその分精密に書かれてるかというとそうでもないし。辛口でごめんなさい。せっかくならもっと画力のある作家さんで読みたいかな。

名建築に惹かれて1話無料で試し読みしましたが、塚原くんの無自覚自分勝手なキャラがどうも合わない。人物ももう少し丁寧に描いてくれるといいな。名建築がメインなように見せて、そうでもないっぽいので、続きは読まないかも。

最終回まで読み切りました！名建築を紹介するというテーマも興味深く、塚原さんとねねさんの2人の関係から、様々な抱える心の問題や動きも、回を重ねることに、、目が話せなくなりました。ねねさんの前を向いて、希望を持って進んでいく様子と、ラストのスカイタワーのエスカレーターの情景がぴったりでした。私自身も人との関係で悩んだり、寂しくなったり、迷うことも多いので、最後のねねさんの言葉に元気をもらいました。派手さはないけれど、じんわり染みる よい作品でした。また次回作が楽しみです。