レビュー一覧

二人の関係はずっと甘くて、ちょっとした誤解があったりもしたけど互いに勘違いで暴走したり傷つけあったりすることがなくてホッとしました。そのすれ違いが恋愛小説としては醍醐味という部分もあるかもだけど、この二人はそんな場面は見たくなかったので一安心。可愛らしいケンカならしちゃってもいいけど。祐一くんがおっとりふわふわの天然ちゃんで、生い立ちのせいもあってあまり自己主張したりしないし、後ろ向きな所もあるけどひどいネガティブさはなくて、破局になるかもという事実が明るみに出た時も一人で勝手な行動を起こしたりせずに筒井さん本人にしっかり問いただしたところが好感持てました。この二人は話し合いがちゃんと出来ていて、恥じらいながらも互いに本音を言い合っているのでとても微笑ましかったです。澤田の粘着質なキモさに不穏な雰囲気になったけど襲われてる祐一の所に駆けつけて澤田に鉄拳くらわせたシーンは爽快でした。元遊び人の筒井さんもベッドでの祐一にメロメロで早漏しちゃったのがおかしかったてす。ラブラブでごちそうさまでした。

切なさも甘々もたっぷりでした！受けの知らない所で受けを守るために調査して手を回してくれる攻めと秘書の金森がかっこよかった。新生活が始まってからの話も読みたかったのですが番外編は同人誌の方なのが残念です。

面白かったです。攻めがカッコいいでした。少し気になったのが、大物政治家の受けの父親が、母親が死んでから会いにもこなかったのに、最後はいい父親みたいな感じで終わったのが、モヤっとしました。

有名政治家の愛人の子として母親と二人ひっそりと暮らしていたが、母が亡くなり、早く自立したいと地元の小さい会社で事務職に就き夢もなく只日々を過ごしていた受け。ある日恋人とケンカして道端に置き去りにされた攻めを助ける。受けは、派手でバイタリティーを感じさせる攻めに惹かれ、攻めは、自分のお金目当てに寄ってくる今までの恋人と違い、素朴で控えめな受けに安らぎを感じ、二人の関係が深まって行く。攻めの受けを守る姿勢が男前。いつまでも二人で幸せに暮らして欲しいです。

切ない展開もありましたが、終始甘々な雰囲気が漂っていました。脇役の登場人物たちも良かったと思います。

甘い！とても甘～いお話でした。この作家さんの甘いお話大好きです。早い段階でくっついた後は、ずーっとイチャラブです。こんなにエチしてたら、祐一（受け）の体は持たないだろうな、と思うほどに筒井（攻め）は絶倫です(笑)。多少ピンチはありますが、そこも金森（筒井の秘書）の機転で乗り切ります。それにしても澤田はキモかったです。こんな人が見張ってたら、外に出るのも怖くなりそうです。甘い話がお好きな方はぜひ！

面白かったです。舞台が海の見える家というのも素敵でした。主役の二人もよかったけど厳つくて頼りになって細やかな気遣いの秘書 金森さんがとても気になりました。

良い作品でした。遊び人の攻めが天然で清い受けに本当の恋をして溺愛するお話です。一人を除いて周りも良い人達ばかりだし、受けが大切にされているので安心して読めます。その後のお話が読みたかったです。

美人清楚受けとイケイケスパダリ攻め様は大好物でした。しかしながら、攻め様が突如として受けにメロメロになった感じがして違和感が…。で☆4でした。

あり得ない出会いから恋に落ちる2人がなんか可愛いですよね。イラストとキャラも合っていて違和感なしでしたし、話も意外性があって飽きさせないで最後まで読めました。