ＢＬと括っていいのか？と思うほどほのぼのとしています。でも動物たちがなぜ廃校になった学校に集まってきたのか。それが各巻でそれぞれ一人ひとり（一匹？）のお話しでわかるようになっています。１巻は先生。教師になったとたんクビになった先生がたどり着いたのが廃校になった学校。そこには人間のように、いやそれ以上に頑張って勉強する動物たちがました。勘違いから自分たちの先生と間違われ、慕われ、そして一緒に生活するようになる。先生と動物たち（はたまた校外の河童や人間）との触れあう姿があたたかいです。でも動物たちが学校にたどり着いた理由があまりに悲しいです。心ない飼い主に捨てられてしまったり、おいていかれたり。自分から家を飛び出したものもいますが、それもやさしい飼い主との永遠の別れがあったから。そうゆう動物たちが傷つきながら導かれるように廃校に辿りつきます。少しずつ仲間が増えてきて悲しみをみんな乗り越え、種族を超えて「家族」として「先生と生徒」として「友達」として「恋人」として一緒にいます。半人前の教師と動物たちがみんなで成長していく。かわいい絵柄で内容はずっしりしています。

大好きです♪エロはほとんどなし。人間のせんせいと人間になろうとしている動物たちのほのぼのストーリーです♪現在７巻まで出ていて各巻ごとにメインの主人公が変わっていく感じです。ちなみに主な登場人物は「まめシバのとも」「猫のゆきさん」「りすの風と空」「狐の銀」「ウサギののん」です♪時々人間の「クマ」も来ます。みんな超可愛くて超泣けます！！１巻はせんせいと学校のみんなとの出会い、２巻はみんなのまとめ役、猫の雪さんの超泣けるお話です！！！！この後に続く銀のお話も私は好きです♪

ネタバレありです。８巻（完結）までみました。連載10年だったそうで、まずはそこにびっくり！BLとはちょっと違いますよね。ふわふわ、ほのぼの、どきどきの動物と人間のお話。しかし、タイトルは「せんせい」なのに、先生一番目立ちません。お相手もいません。動物と人間ともカップルと思われるのでちゃんとついたのは１組（＋１組）のみです。なので、カップルを期待してるとモヤっときます。また、先生の成長物語？家族愛の話？動物と人間愛の話？なのか長期連載中にぼやけてる気がします。キャラが多いので、一人ひとりのお話を描いてますが、最初はいいですがワンパターンになってきて、飽きます。絵柄はかわいいです。しかし、10年もの連載で画力がまったく変わらず（上がらす）、キャラの見分けがつかないです。できないのなら、キャラを減らす、話をしぼった方が良い作品になったのじゃないかと思います。残念。というか、最後の記憶喪失いらないです。

BLと思えないけど、男×男カップルが出来るので一応BLなんでしょうね。中身はほんわかです。そして泣ける巻が多いです。人間の身勝手さとかチクチクと痛感します。逆に動物と人、動物同士の愛には感動します。作者さんはこの作品を10年も続けたそうですが、それも凄いと思いました。校長の老猫と先生がリンクしてるところも面白かったです。読み終わってから、作者は何を伝えたかったのか考察するのも楽しかったです。

始まりはひょんなことからとある学校の先生となります。そこから生徒一人一人の過去や出会いに話が広がっていきます。ほのぼのでスローペース平和なのかなーと思っていましたが、しかし予想が外れ所々涙腺が緩むお話しもありました。絵のタッチから深いストーリー展開を想像していなかった為物語が進むにつれてのめり込むように８巻まで読みました。ストーリー重視のお色気少なめですが、私は充分楽しく読むことができました。合う合わないあると思いますが、気になる方はサンプル→レンタル→無期限と選択肢があるのでお手にとり読んでみてください！

がっつりドロドロのBL！を期待すると確かにほのぼのしててジャンルとしてはBLじゃなくても良かったのかもしれませんが、辛口があったのを見て思わず、、私は大好きです！！(>_<)ノラが好き！ノラだけで飯3杯いける！

一気に全巻読みました。序盤は人間に憧れた動物たちが…といったストーリでほのぼのした学園モノという感じでしたが徐々に身を寄せながら過ごす動物たちの過去、人間に傷つけられ裏切られ、愛され、それぞれの生い立ちに涙しました。

今まだ読破途中です。ホンワカだけではない、人間の身勝手さや動物たちの健気さがてんこ盛りです。銀や暢太や友のお話は特に号泣ものです。可愛い動物達が巻き起こすホンワカ生活と学校に来るまでのギャップが凄すぎて、ハンカチ必須です。BLではないけれど癒されるしもろもろのデトックス効果のある名作だと思います。

このケモミミが大好きです！動物好きには心が痛む人間の自分勝手さや忘れてはいけない命の重さ。そして蔑ろにしがちな気持ちを思い出させるほのぼのファンタジーだとおもいます。

すごく可愛くてけなげなキャラと、どこかほんわかとした雰囲気が絵からも伝わってきて大好きな作品です