レビュー一覧

獣人シリーズ2巻目、兄編。前作に引き続き獣に変身する種族とそれを操る種族のお話ですが、単独でも読めます。が1巻目のWild Fangsのほうにもこのカップルはがっつり出てくるので、ファンタジーBL好きで世界観に浸りたい方はそちらから読んだ方がいいかもしれません。攻はそちらでは軍人らしい軍人をやっていました。こちらはその2人の馴れ初め篇的な外伝で、主に攻の家が舞台です。前作よりも静かな印象ですが若干大人風味でこちらも楽しく読めました。綺麗でかっこいい上にどこかほっこりするこのシリーズ、もっと読みたいです。

小説の挿絵でこの先生をしってましたが、コミックスはこのシリーズが初読みでした。独特の絵の雰囲気。ファンタジー以外ない　って絵だと個人的には思ってます。ファンタジー好きにはたまんない。この設定もせつなすぎ。（いや王道なんですけど）三冊あるこのシリーズで、このお兄ちゃん編、このお兄ちゃんと攻めのミカエルさんが超好き。エッチシーンは多くなく凌辱とかもないので、どろどろ系好きな方はお止めいただいた方がよろしいかと。ファンタジーど真ん中です！ツンツンさん受けと愛情ってどう表したらいいか誰も教えてくれなかった系攻め　です。王道古典的　だと思いますが、そうですね、もっと評価あってもいいんじゃね？と思います。

マオのお兄ちゃんの話。やばい、無表情に育てられたミカエルがキリに執着していく姿にキュンキュンする！その後の二人が知りたい！

獣人シリーズ2作目です。キリの獣姿綺麗です。軍服も良かった。

ファンタジーが好きじゃない人にも読んで欲しい名作！キリもミカエルも本当に美人です。あまり評価がないので、評価あげの意味も込めて！

このシリーズのなかでキリとミカエルの話が好きです。軍服姿をもっと見たかった。

きれいな絵柄と、犬が可愛らしかったです。ミカエルの存在の不思議さが残りました。

偶然発見しました。90年代のウイングスとかの長編ファンタジーの匂いにうっとりです。ってかこんな名作もっと評価されるべきでしょう。いちいち絵がきれいすぎ！！キャー！！（嬉しい悲鳴）もっと読みたい。紙の書籍でも絶対買う！！

違和感のない世界観がちゃんとあって、話もきちんとまとまってますので読後感は良いです。ただもうちょっとキリとミカエルの絡みが欲しかったなぁ。屋敷でのエピソードのいくつかは蛇足に感じてしまった。それを入れるなら二人が接する場面を増やして欲しいなぁと思った箇所がありました。二人の関係性のなかに絆的なものを感じたかった。それとキリが本当に美しいんですけど（獣でいるときも）、もうちょっと物を知ってる大人のキャラでもよかったと思う。ちょっと子供っぽすぎ。おばあさんと弟とずっと暮らしてて、特にできる事が無さそうなのってどうなの？今まで何やってたん？ってつい思ってしまいましたw　とはいえミカエルもめちゃくちゃ美青年で、二人が並ぶと圧巻でしたw

この作者さん絵は独特だから他の作品もすぐわかるしどれも読んでいる、獣人系好きな人にはオススメ