レビュー一覧

転生でもなければチートスキルもない（技能はトップクラスですが…）純粋なファンタジー作品。設定や話に矛盾が無いところも〇唯一、欠点を上げるなら、登場人物がみんなイケメンすぎると言う所だろうか…

無名の貧乏鍛冶師が、一本の刀を鍛えたお話です。1巻の前半は、その刀が銘を打たないまま人の手に渡るまでの内容です。後半はその刀を取り巻いて、人を惹きつけていくお話です。とりあえず今巻の前半は鍛冶師さんを取り巻くお話ですが、後半は人の手に渡った刀のお話なので、造り手の鍛冶師さんは出て来ません。２巻からは、その無名の鍛冶師さんが知名されていくお話になるのかな?画も丁寧だし、刀の迫力の描写も良くて、とても惹き込まれます。転生モノでは無くチート連発みたいな話では無いので、安心？して読めました。次巻の展開が気に成るかもところです。

主人公の父親が刀鍛冶職人だったからかその技術を引き継ぎ造った刀がかなりのチート級で妖刀レベル。そして、武器属性付与師のお偉いさんに実力を見初められ、サクセスストーリーを歩み出す主人公。その過程で交渉の頼りになる主人公の嫁さん(元冒険者)やなんやかんやで主人公が造った妖刀に恋した勇者と属性付与師の爺さんとの掛け合いがなかなか面白いし、楽しい。なかなか見応えのある作品です（笑）。

鍛治士というより、鍛治に関する作業やウンチクに拘りが多く、その他はどうでもいいという作者の思想が見え隠れするように思えるが、それもまたありかな？トラブルに巻き込まれそうですが、今後に期待です。

異世界で刀匠の魔剣作成だが、どの方向に向いているのか疑問が多い作品。

とても面白かったです。早く続き読みたい。

ただの刀鍛冶、されど刀鍛冶。すさまじい能力の刀に魅せられた人たちのお話し。

キレイで読みやすく、チートもなく、しっかり読み込めます。

無名の鍛冶屋である主人公がうっかり作ってしまった渾身の刀。手にした人々を魅了するその妖刀から様々な話が広がっていきます。どのキャラクターも個性的で生き生きとしていて、群像劇的なストーリーは読んでいて飽きることがありません。早く続きが読みたい…と熱望するくらいに面白い作品です。