レビュー一覧

タイトル通りな主人公女子。読んでて気持ち良き。ただメンタル弱めの時に読んだら負ける(笑)

新しいパターンの悪役令嬢モノですね。軟弱な王子よりも民のことを考えるデルミカ様のほうがよっぽど玉座にふさわしいｗ　どうぶった切るか！？　次巻が楽しみです。

婚約破棄を言い渡された令嬢がそれに抗い意地でも結婚してやる！と奮起する話です。婚約破棄系は破棄を言い渡してきた婚約相手に愛想が尽きてサヨナラ流した魚は大きかったねざまぁ！みたいなのが多い中、これは国と民のためを思って王妃を諦めないというのが斬新で好感が持てます。一巻ではまだ物語の序章ですが、絵柄がとても好みなのもあり、これからどんな展開になるのか続きが楽しみな作品です。

ごりつよ！3巻まで読了しました。主人公文字通りゴリゴリに強い女性ですが、その彼女が！3巻で！泣いたーーーーー！！！しかも泣かせたのは護衛だー！さぁどうなる！どうする主人公！…と、なったところで主人公を支えてくれる手が。そう、パパです。この少女漫画がほかの令嬢作品とちがうところをひとつあげるとしたら、恋愛要素がないところでしょうか。もしくは今後出てくるのかもしれませんが、今のところフラグなし。国中の民が飢えることなく明日を迎えられるよう目指す彼女の最終目標は皇妃になること。そのために王太子との愛のない結婚も手段の一つとして割り切るつよつよウーマンなので、護衛から向けられた恋心が逆に彼女の歩みをつまづかせる石になりました。皮肉すぎる。護衛の彼はとても良い人なのですが、今までの主人公の描写から彼を選ぶとも思えず…。身分差もあるしな…。表紙で主人公とツーショット率の高い銀髪の男性は、敵です。まさかのヒーロー不在作品。かわりに娘大好きなパパが3巻でポップアップして主人公の心の支えになるなどなかなか先の読めない展開が続きます。どこまでも貴族のノブレスオブリージュを果たすために邁進する主人公。そんな彼女がようやく人間らしさを見せた3巻でした。ふつうの令嬢ものに飽きた方は新鮮に感じると思います。

よくわからない感じ…。どうしてそこまで王太子の妻になりたいの？家の悲願のためって理由だけでそこまで奮起するのがよくわからない…。国民のために国を良くしたいっていうこのヒロインの気持ちもわかるのですが、それは必ずしも王妃でなければ叶わないことなのでしょうか。後、あの王太子に王は務まるのか甚だ疑問でしかない…。普通は貴族や王族に生まれたなら、政略結婚は当たり前で自由恋愛は不可能だという事は理解しているはず。それなのに、国の事よりも自分の都合を優先するってどういうことなんでしょうね。第二王子も誰に何を吹き込まれたのか知らないが、ずっとヒロインと敵対しているのが気になります。何が目的なのでしょうね。今の所魅力的なキャラが誰一人見当たらない。この先読むかはわかりません。

この国の基準がわからないけど王子が聖女とかでもなんでもない平民と結婚できるんでしたっけ。平民の子も性格悪い感じ。王子が立場を捨てて何にも出来ないけど紅茶は淹れられますとか言って身一つでやってきたら受け入れられるんですかね。王子が言ってる真実の愛ってそういうことでしょ？第二王子は兄を平民と結婚させて自分が王太子になりたいのかな。デミルカちゃんは責任感が強くて普通の事を言ってるだけで悪役でもメンタルゴリ強いわけでもなさそう。

なかなか爽快なお話ですね。この先が気になります

主人公の令嬢がかっこいいです。ただ、公爵家以外は読んでいてちょっとストレスたまるので私には合わなかったようです。

ヒロイン以外が国を担うことになれば、国が潰れてしまいそう。ヘタレまくり婚約者と真実の愛とやらの平民女。平民だからと差別する訳ではなく、この2人には国政任せらんないでしょう。よっぽど善意の優秀な補佐いなけりゃ無理無理無理。悪徳補佐にすぐ乗っ取られてしまうよ。

自分の立場を弁えたメンタル強強の主人公が、権力闘争をするお話。しおらしくしてるよりも手っ取り早く政権乗っ取っちゃえって、応援したくなりました。続き楽しみにしてます。