レビュー一覧

多分、最終話まで読み切ったと思うのでレビュー投稿し直します。先読みの力を持った主人公は毎日、何回も、家族や婚約者に喜んでもらえるように先読みをしていたけど、それによって五感が失われ死ぬと自覚し遠い自分の婚約者？夫？の元に旅立ち、婚約者の元で余生をと、でも、婚約者は次第に主人公の異変に気が付き主人公が暗く深い辛い眠りに入るまで愛し、その後も意識が無く寝たきりの主人公に『殺して！』と何度言われても主人公をなだめ、主人公が目覚め愛し合えることを願い１年…主人公は何度か先読みの力のせいで両親を亡くした娘の夢を見て『殺して！』と言う発作が起きなくなり…暗い闇に落ちて１年後に目覚めて徐々に身体も元に戻ってハッピーエンド。フルカラーでイラストも綺麗で物語にのめり込んで…最初から新刊まで何度も読みました。

面白いです。また序盤しか見てませんが、ストーリーに惹かれます。中間子で可愛がられずに育ったルナティアが、未来を視る能力を発現した途端、家族みんなから能力を使うことを求められ、能力を使う代償を知らずに使い続けていた。体調不良の他に、代償は五感の喪失、気がついたら片目が見えづらくなっていた。家族はそんな事に気づかず、能力を使うことを求めてルナティアの言葉に耳を貸さない。婚約者ですら。五感を失うまで残り１年を、家族から逃げて暮らすため月読侯爵の結婚相手探しに手紙を出す。侯爵も暗い過去があり、結婚相手は、王様が独断で進めていた。侯爵の目にルナティアの手紙が留まら、家族に決別を告げ、新たな暮らしを始める…続きが気になって仕方ないですが、コミック版が出るのを待ちたいです。

ちょっと切ないストーリーですが、読みやすかったです。

便利な能力を持ったが故に家族に利用されて五感を失うことになるヒロイン。継母に恨まれて育ち愛情を知らずにきた侯爵。2人がだんだんと互いに信じ愛情を育んでいく、そんな話しです。割とあっけない場面もあるし、似たタイプの悪女が3人もいて胸くそ悪いけどハッピーエンドなので良しとします。

最終話、綺麗にまとめて終わりました。関わった人たちがどうなったか、、的な感じでした。個人的にはもう少し2人のラブラブ感や苦労を分かち合うシーンを2話位見たかったです！外伝などでそのあたり見れたら嬉しいです。

オールカラーで、また背景や衣装も細かく描かれており、みていてとっても楽しいです。また展開も未来読みの主人公の運命や様々な愛憎が二転三転していく、読みやすく引き込まれていきます。ただタテコミならではか、話数に対して話の展開が遅く、進む程分かり易い展開になってきて、もったいない印象。。画は本当に見応えありますし、今後盛り上がることを期待してます。

初めこの本を見た時に表紙の絵柄とタイトルに惹かれて読み始めました。読み始めるとスムーズに話が進み読みやすく1話事の終わり方が続きの気になる終わり方で最終話まで読み進めました。話の展開が面白く主人公がどうなるのか気になり見入ってしまいました。最終話で主人公が報われて良かったなと思います。

自分の現状を理解し、出来る限りの行動をおこす主人公はかっこいいと思います。

展開は目新しいこともありませんが、ヒーローが男前でよかったです。

キレイにまとまったストーリーでした。読んでいるときはそれなりに楽しめました。多分、一般的に好まれるストーリーなんだと思います。ただ、大量にこの手の漫画を読んだ身としては、エンディングは予想の範囲を超えません。私がこういう通常ハッピーエンドに飽き飽きしているせいで、エンディングを迎えた後に虚無を感じてしまったのかもしれません。